オレノマ特別(15周年企画♪2人だけで9・小説・櫻葉) | なうのこたつ保管部屋

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【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】


オレノマ初めての方↓
オレノマ1.

このお話しは↓
白いブーケ1.  続編です


前回のおさらい↓
フタリダケ8.



・・・


2人だけで・・9.



穏やかな波が
夜の中で・・


少しだけ風に煽られて
音を強くさせる
浜辺に置かれた


白いガーゼをまとう
屋根と・・2人だけのテーブル・・・


空が・・
ブルーの宝石を溶かしたように
蒼く澄んでいて

白くぼやけた
月のコントラストに
とても美しい浜辺の景色は
まるで絵の中のようだった















「 翔ちゃん・・眠いの? 」


少し片目を
擦ったり・・・コクリ・・コクリ・・
顔を時折傾けるから

きっと・・
オレをここまで連れて来るのに
気を張っているのかなと
気になって・・夕飯を

そばに居た
スタッフの人にお願いし
部屋まで運んでもらえるように
お願いした


「 ほら・・バンガローまで・・
戻ろう?

今夜は眠ってゆっくりしないと 」


オレの肩に
つかまって

時折、薄目で
オレを見つめるから
なんだか緊張してしまう・・


「 ねみぃ・・けどさ・・
寝ないから・・ 」


「 え・・? 」


白い砂浜を
裸足で歩きながら
サラサラと触れるけれど

すぐに名残りおしくも
落ちてしまう

ヤシの葉が
風で大きな音を立てるのを
BGMに聞き・・押し付けられた
太い・・幹・・・


「 翔ちゃん・・? 」


「 抱いて・・いい? 」


「 え・・ここで? 」


こんな・・
何もないような海のそばで
恥ずかしさと意外な言葉に
声を失くすオレ

けれど・・翔ちゃんは
オレの承諾なんか聞かずに
キスをしながら

そっとショートパンツの
ファスナーを・・下ろして行く


「 なんだ・・
戸惑ってるかなって

想ったけど・・
ちゃんと反応してるじゃん 」


オレ自身を
自分の手の平でくるみ

そっと上下・・へと
刺激を与えたら

硬・・・く・・・
反応して甘い息があがる


「 しょ・・ちゃん 」


「 良いよ・・たくさん聞かせて?
雅紀の感・・じてる・・声 」


うずくまり
オレを立たせたまま
パンツを片足だけ抜かせて
膝を自分の肩にかけさてから

音をわざと
たてては・・愛しげに・・・

オレの裏をへと
刺・・激・・をくりかえす・・・


敏・・感・・になり
少しでも逝ってしまいそう


「 すげぇ・・な・・ここ 」


シ・・タ・・の先に
自分の弱いところがあたり
意識していないのに

身体が反応してしまう


「 ほら・・背中・・むけて
幹に・・手ついてみ? 」


言われるがままに













受け止めて・・・
やりすごしてゆく・・・


ギリギリ・・まで・・・
遊ばれては

もう・・ダメな場所まで・・・


声が・・波に消されて・・
誰もいない浜辺に・・


その・・音だけが
水音になり響いてゆく

波に合わせるように
早く・・・遅く・・・


どこかで海鳥が鳴くように
聞えたのは・・


自分の声だったのかもしれない


「 ごめん・・良すぎて・・
もたねぇわ・・ 」


そのまま
幹から腕が落ちて

オレを猫のように
砂に手をつかせてから
汗が・・たくし上げられた・・・

腰へ・・と堕ちてゆく・・・


最後は
オレが欲しいと・・

含ませた・・
自分のシ・・タ・・・の上に
濁が・・滲む・・・


そのまま
真上になった月だけが
欲を持て余す2人を見つめていた


「 はぁ・・なんか、ウソみたいだな 」


「 ・・外でが? 」


「 それもだけどさ・・
こうして、こんな場所で2人だぞ?」


転がっていたのに
オレに乗りあがるから

重たくて・・笑っていたら


「 絶対・・いや・・・困らせるかも
しんねぇけど・・他のヤツは・・

この人生では抱かないから 」


可笑しな告白に
笑みがこぼれる・・


「 この人生だけ? 」


「 ・・いや・・生まれ変わっても 」


「 女の子になったら? 」


「 どっちでも良いわ 」













夜空には・・

白いブーケのように
とぎれつつもある雲が・・

月にかかり
影を作り出す

あの日・・
互いに冗談で遊びながら
こぶしを合わせた人が


永遠の人になるなんて
想いもしなかった・・


「 帰ったらさ 」


「 うん・・ 」


翔ちゃんが
さっきまで熱を交・・わしていた

幹によりかかり
オレを脚の間に挟むように
引き寄せて耳元で

囁いてくれる


「 新しい部屋・・探そうか 」


「 え・・どうして? 」


「 だって・・もう、
帰国したら

オレの奥さんでしょ?
同居人でも恋人でもない

だったら
ちゃんとしないと 」


何をこだわるのか
分らないけど

翔ちゃんらしさに
ただ・・何も言わず・・うつむいた


「 うわっ・・ 」


「 なにっ!!? 」


大きな声に
思わず背中から遠のいて
確かめる


「 なんか・・頭の上にいる!
ちょ!!見て雅紀!  」


確かに
翔ちゃんの頭の上で
何かがモソモソと
動いている・・・


でも・・すぐに正体が分り
かなり面白いけど

オレは心配そうな顔をして


「 ダメだよ・・大きな・・・
クモが乗ってる・・・ 」


「 えぇ・・そうなの!!? ちょ・・ 」


大慌てで
立ち上がり・・・

バシャバシャと
波際を走ってゆくのを
後ろで腹を押さえて大笑いで

見ていたら
遠くでこけて・・・


ソイツも落ちた・・・












「 え・・カニ? 」


「 あはは・・そうだよ 」


「 ちょ・・なんだよ・・マジか・・ 」


汗をかいて
髪がボサボサな翔ちゃんが

残念で可愛くて・・


「 まぁさき・・・? 」


あ・・嫌な予感・・・


同時に腰を後ろから
抱きしめられて浜辺まで
引きずられて・・放り投げられた・・・


泡だらけ・・・

だけど翔ちゃんも
ダイブして来て

結局・・また遊びだす2人・・・


夢なら
永遠に続けばいいのに・・
しあわせな・・この時間を
切り取り・・

白いブーケとともに

ガラスケースに
閉じ込めてしまいたい


いつか・・
2人だけの時間を
過ごすために・・


オレ達は走り続けるんだ
















翔ちゃん・・・



ん・・?



好きだよ・・


オレは・・ちがうな・・・



え・・?好きじゃないの?


・・・やべぇくらい
愛してるって・・・・


・・・バカ・・・・



いつか・・また・・・
この場所に・・・



2人だけで・・
来よう・・・翔ちゃん・・・・









・・・fin



はい・・・

こんばんわ
ハワイから

時間が少し
経ってしまったけど

なんとか
終わりました

あとは
もう少しだけ

2人だけで
モルディブで

イチャイチャ
してくれたら

それをDVDに
販売してくれたら

何もいらねぇ・・
状態ですヾ(*ΦωΦ)ノ

それに限定特典
映像を・・・制限つきで
ついてたら

出血大サービスで
搬入されちゃうかも(爆


どうして・・・
櫻葉を想うと
こんなにstoryが
溢れるんだろ・・


しあわせもんです


相葉さんの映画
翔くんも見たかな?


Jくんよ智くん
と・・一緒

じゃなく2人だで
見て欲しい

だけど嫉妬翔になって
そのあと大変になって欲しい

うふふ


さぁ・しやがれだね
みなさまお疲れ様でした

良かったら
感想聞かせてね♪

季節の変わり目
体調崩しガチですが

よい夢を・・・


なう^^




・・・・

upppiさんにて
順に上げて行っています♪↓
zero-1

リーマン櫻葉名前変えて
アップしております↓
オレ鳴き・連載中



杉の根元に住む者は



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