オレノマ特別(15周年企画♪2人だけで7・小説・櫻葉) | なうのこたつ保管部屋

なうのこたつ保管部屋

大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】


オレノマ初めての方↓
オレノマ1.

このお話しは↓
白いブーケ1.  続編です


前回のおさらい↓
2人ダケデ6.




・・・


2人だけで・・7.




荷物なんか
放り出して白砂のビーチを
走って・・


めちゃくちゃ走ってたら
翔ちゃんが抱き付いてきて


ふたりで熱い砂のうえで
転がり大声で笑う


「 来たな・・ 」


「 うん・・来た・・ 」



最初は何処に連れて行かれる・・?
なんて思ってたけど


まさか・・本当に
こんな場所が用意されているなんて


ハワイも凄く良くて
もう・・あんな時間は二度とない
そう思っていたのに


今は2人だけで
楽園に来ているみたいで


転がったまま
蒼い沖の方・・海上を見ると
細長く続いた橋沿いに

水上コテージが
おもちゃみたいに並んでいる











「 ・・なんか夢みたい 」


翔ちゃんが転がったままで
オレを身体の上に乗せて


引き寄せてキスしょうとするから
さすがに・・ここじゃって・・


「 え・・なになに? 」


オレの落ちた髪を
そっと耳にかけて


完全に本気モードなキス顔
ちょっと面白くなって来て
近づくふりをして鼻先を噛んでみた


「 いたぁ・・こいつ 」


今度はグルんって
体勢を反対にされて
オレの背中が熱いフライパンの上状態


せっかく翔ちゃんが
選んでくれたピンクのアロハが
変色してしまいそうなほど


「 あちぃ・・ 」


でも・・結局キスをされて
こんな場所だから

それも何だか良い気がしてくる


「 このまま・・ここに居たら
こんがりだよ・・翔ちゃん 」


それもそうだと
笑う翔ちゃんが
先に立ち上がると
オレへと手を差し伸べてくれて

島の端に見えるフロントへと
向い手を繋いだまま

歩き出す・・












蒼い波・・・


時折の風でヤシの葉が揺れて
白く細かな砂が・・


パウダースノーのように
小さく舞う・・・景色


オレはフロント前で待たされて
翔ちゃんが何かの手続きをする間に


つま先だけを
波に浸けて小さな貝殻を探している


オレの影しかない
何もない場所


沖の方からの波が
一斉に引いては・・戻ってくる
波が・・おいで・・




そう言ってるみたいに
オレを遊びに誘い
もう少しだけと膝を波へと誘われた



「 雅紀・・ 」



後ろから呼ばれて・・
振り向いたら


太陽が背中になり
眩しすぎて


翔ちゃんの顔がよく見えない
それでも近づいて来て
オレの手をにぎると

ゆっくりと歩き出す・・・


「 どこ・・行くの? 」


「 どこ・・行こっか・・?
何処でも好きな所に泊まればいいよ 」


「 え・・好きな所?
じゃあ・・オレ!コテージが良い

さっき見えてた場所 」


靴をその場に脱ぎ捨てると
拭いてきた優しい風に
スニーカーはすぐに砂で隠れて
見えなくなってゆく

繋がれたスロープを歩き
一番・・最後のコテージに

脚を踏み入れると
中は・・思いのほか

ひんやりとしていて
天井には大きな羽の

プロペラがゆっくりと・・
まわっている












部屋には・・大きなベッドと
ソファー・・そして


沢山の花びらが浮いた
バスルームだけで


・・・ちょっと・・恥ずかしくなる



「 中・・入らねぇの・・? 」


だって・・入ったら・・・
そうなるでしょ?


「 そうだ、
先に外で遊ばない? 」


ちょっと焦り気味に
中には入らず・・

向きを変えようとした


「 うん・・遊ぼう・・だけどさ 」


声が変わってくる
オレの弱い・・


少し甘えるような
低い声で背中かた抱きしめられて
ぎゅってなる気持に



「 うん・・・ 」



このまま・・
甘えさせてあげたいって
自分から翔ちゃんのシャツ、
ボタンへと指をかける・・


「 まさ・・・き・・・? 」


顔を寄せ
下・・くちびるを・・そっと
優しく噛み・・


ここまで頑張ってくれた
その愛情と・・オレの中から来る
好きの気持と尊敬が

もっと・・しあわせにしてあげたくて
ベッドへともつれ混む様に
ゆっくり受入れられて

落ちてゆく・・


動いて自分の主導権へと
持って行こうとする翔ちゃん







  

だけど・・


オレだって指の長さは負けていない
両方の手首を頭の上で押さえ


頬から耳・・・
顎から首筋への・・キス・・・


昨日最後に入った
同じ石けんの匂いに

腰から背中へと
甘いしびれを感じ

止められなくなってくる


「 オレが・・しょっか? 」


少し柔らかな翔ちゃんのお腹が
気持よくて舌で遊んでいたら

くすぐったいと
身体を・・ねじらせて
笑いだすから


「 だぁ・・め・・

翔ちゃんが・・
オレにされちゃって下さい 」


部屋のドアと窓は
開いたままで

薄いクレープのカーテンが
潮の香りを運んでくる


オレは夢中になり
全部・・見せて・・


そう言って
初めて・・こんなに明るい場所で
彼との甘い刺激に


喉を・・仰け反らせた・・・











・・・つづく





こんばんわ
ハワイの後にかく


オレノマは自分で書いてても
しあわせ・・

もう明るい場所でも
どこでも

好き放題遊んで

ラブラブちゅっちゅして

うだうだして
甘々になってくれたら
それだけで幸せ

もう何でも良い
相葉さんビジュが
最強すぎて

脳内変換が
完璧すぎる・・


妄想なんか書かずに
なうの脳内を
フィルターに
映し出したいわ

完全に
みんなが引くぐらい

映せると思う!!


では・・
しやがれ後・・

に、しあわせな気持で
眠ってね



なう^^





・・・・

upppiさんにて
リーマン櫻葉名前変えて
アップしております↓
オレ鳴き・連載中




杉の根元に住む者は



白いブーケ7.1hard ver
特別公開中です♪



良かったらポチしてね♪

人気ブログランキングへ