オレノマ特別(15周年企画♪白いブーケ3.(小説・櫻葉) | なうのこたつ保管部屋

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大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】

オレノマ初めての方↓
オレノマ1.


前回のお話↓
ブーケ2.

( ネタバレにならない感じでは
書きますが多少は出ます)


本日は白いブーケを
何本か書きたいと
想います・・

自分が覚えている間に
実際とは異なる事も
あると想いますが

良かったら
こんな感じだったら
いいなって

一緒に楽しんでね♪

・・・


白いブーケ3.


夢のような時間が始まる


まだ夕焼け前
青い空が海との境を
分らなくさせる










降り立ち
いつものように踊りだし
歌う舞台

大きな音楽
自分達の軌跡を祝う熱気に

湿度が高い中での
景色に全てのメンバーの
状態を確かめながら

今迄の嵐を振り返るように
16周年へと走りだしていく


後半になり
Monsterまでくれば
リハで雅紀と振りを合わせた

2人最前列の
ステップになり空が暗く染まってくる


そして初めての夜は
メンバーひとりずつの
感慨深い言葉と・・

オレ達はここに来たという
初めての実感で

感情からくる空気に
終わっていく

そして・・

もう一度、

ファンの子にキスを投げ
空を舞い宿泊先へと
戻って行った

そのまま
シャワーを浴び
明日もあるからと

軽い・・食事会
お開きになる時間になると

それぞれが
部屋へと戻って行く
窓から見えた景色は
すごく星が近くて
東京では、こんな風に見たことは
あまりなかったのかもしれない

テラスから吹く風は
あんなに熱かった温度を
忘れさせてゆく


ドアが数回ノックされ
オレはそれが誰だか
分っていて


「 どうぞ・・お疲れ 」


雅紀を招きいれた
手には缶ビールが一本だけ


「 明日もあるから
一本だけ、一緒に半分こしょ?」

グラスに注がれた
ビールの泡












ベッドで隣にすわり
喉にしみこませると

さっき夕食で飲んだのとは
また違う味がした

雅紀にも
自分が飲んだ場所を
合わせる様に飲ませ

少しだけ赤くなる頬を眺めていた


「 せっかくだし・・
夜の海岸でも散歩しませんか姫? 」


スタッフに
すぐ帰るからと伝え

ホテル前の海岸を散歩する
雅紀が気持良いからと
目の前でサンダルを白い足から
外したのを見て

自分も素足へと
同じ場所に揃えておいた
色違いのオレがプレゼントした
サンダルは仲良く隣で
嬉しそうに

寄り添っている


前を歩く雅紀の手を
そっと引き寄せて
手をつなぎ指を絡めた


「 翔ちゃん・・見て
星もきれいだけど

すっごい大きなお月様だね 」


夜の海に
明りを灯すような白い月










オレ達は照らされながら

海水が来る
ギリギリの場所で

逃げたり・・
走ったり笑い声だけが
浜辺に響いて・・それだけで幸せだった


最後は雅紀が
少し奥にキラキラと光る貝殻をみつけ
取ってとねだるから
一緒にと足を海へと浸けた


「 冷たいね・・
夕方のライブがウソみたいだ 」


「 ・・雅紀すげぇ汗だったもんな 」


時々大きな波が来て
パンツのすそが
海水で洗われていく

波の音そして
風でゆれるヤシの葉が
かすれる音・・


この年月を
慈しむように

オレ達は何も言わず
ただ視線が合うと

足の先に
波を感じながら・・キスをした・・



・・・つづく


おはようございます
本日終わるのか?

それとも
続くのか

とりあえず3回では終りません
どこで怪獣が起きてくるかも
わかんないので

2人がこうなら
いいなって
想いながら書いていきます

実際とは
大きく異なると想いますが

見守ってね

では・・
本日もよき1日を


なう


多分・・
基本のオヤツ・夕方・夜は
入ると想います

時々遊びにきてみてね
増えるかもしれないので^^

あと
時間があれば
この記事の前に

影ひかりの
編集かけますので

後ろに入りますが
良かったら見てね


・・・・・

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良ければ
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