AULD LANG SYNE、LUZ DE LUCIERNAGA  蛍の光 | 南米ペルー在住、ピルセンの「ペルー雑感」

AULD LANG SYNE、LUZ DE LUCIERNAGA  蛍の光

AULD LANG SYNE 蛍の光、LUZ DE LUCIERNAGA


日本との時差が14時間あるペルー、日本時間から14時間戻せばペルー時間になる。まだ2011年にはなっていない。31日から1日にかけては、あちこちでパーティでパーティがある。家族や友人が集まって新年を迎える料理を食べ、酒を飲みながら、そしてダンスを踊ってカウントダウンして新年を待つ。そして花火をぶっぱなして正月を迎える。話題になった人物の人形に花火を詰め込み、油をぶっかけて焼く。下着を含めて全身黄色の服や帽子、メガネで希望が叶う年であること祈る。あるいは真夏のリマでは海岸でキャンプしながら新年を待つ。わたし自身は、以前はそうゆうのは「真似」したことがあった。けれど、もうひとつの乗りが悪く、『無理』があるようで、最近はそのようなすごし方はしていない。


知人のこどもが事故で亡くなった時、学校で葬儀があった。生徒たちはみんな泣いていた。その時、流れてきた音楽が、いわゆる「蛍のひかり」。旧年から新年を迎える時にも演奏されるけれど、基本的には「分かれの歌」とされていると思う。スコットランドの民謡だっそうだ。子供のころ、「ほたるの光でも窓の雪のあかるさでも、やろうとおもえば、読書できるし、勉強もできる。そして旅立つ」歌だと教えてもらった記憶がある。軍国主義にも利用されたという話もあるらしいが、それは歌詞についてだろう。軍歌だというわけだ。


螢の光、窓の雪、
書読む月日、重ねつゝ、
何時しか年も、すぎの戸を、
開けてぞ今朝は、別れ行く。


止まるも行くも、限りとて、
互いに思ふ、千萬の、
心の端を、一言に、
幸くと許り、歌うなり。



(日本の軍歌? 歌詞を読んでみて、そうゆう意味だったのかと納得した)

http://www.youtube.com/watch?v=PUOLyGdyXgY&feature=related


(スペインの歌手、カルメン・アリサのスペイン語詞の歌)

http://www.youtube.com/watch?v=bhBdVoT6qfY&feature=related



(英語の歌詞、これがオリジナルがどうか知らないけれど、感動的内容だ)

http://www.youtube.com/watch?v=x68cINOMVd4&feature=related



(演奏のみ)

http://www.youtube.com/watch?v=J0ZXe5Ku_Mc&feature=related