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夢の彼方に

折に触れて鑑賞している様々なライブやアート、スイーツについて
綴っています。

「AIR エア」を鑑賞しました。

史上空前のバスケットボール選手・マイケル・ジョーダン🏀

彼の代名詞であるバスケットシューズ「エアジョーダン」誕生秘話の、映画化です。

 

1984年、ナイキ本社に勤めるソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOのフィル・ナイト(ベン・アフレック)から、バスケットボール部門を立て直すよう命じられる。当時、バスケットシューズ市場のほとんどをコンバースとアディダスが占めており、付け入る隙はなかった。熟考を重ねたソニーは、まだNBAデビューもしていない、一人の高校生マイケル・ジョーダンに目を留めた。だが、マイケル自身はアディダスの大ファンであり、息子の可能性を信じ、将来を見据えている母親には冷たくあしらわれる。絶望的な状況のなかでソニーは、起死回生の大逆転を狙って、前代未聞の取引に賭ける!?

 

この映画は、ただ優れたバスケットシューズを開発した物語ではなく、一足のシューズを通して一人のスポーツマンが世界の景色を変え、歴史を動かした男たちの物語です。

全く知らなかったエピソードが満載に散りばめられ、心が折れそうになりながらも困難に立ち向かって行くソニーの姿に感動を覚える。

ナイキのオファーに対し、母親から驚くべき条件を提示され、流石にソニーも諦めかけたが、ラストに発せられたフィルの言葉に、心が震えたアップ

 

 

 

「ロストケア」を鑑賞しました。

2013年に発行された、葉真中顕氏による原作「ロスト・ケア」の映画化ですが、昨年原作を読み、日本が抱える介護問題に暗澹たる思いを抱いたものでした。

かなりデリケートな問題を含んでおり、どのように描写し、演ずるのか疑問でしたが、松山ケンイチと長澤まさみによる「魂のバトル」に圧倒されました。

 

訪問介護センターの職員である斯波(しば)宗徳(松山ケンイチ)は、献身的な介護で同僚や訪問先の家族からも厚い信頼を得ていた。だが、ある事件をきっかけに、検事の大友秀美(長澤まさみ)は、斯波が老人たちを殺していたのではないかと疑問を抱く。その数は40人以上。介護なしでは生きられない老人がいて、貧困の中で介護の重圧に押しつぶされそうなっていく人々がいる現実。その姿を現場で見続けていた斯波は、驚くべき行動に出る。斯波は老人たちを殺した行為は「殺人」ではなく、これは喪失の介護であり、本人と家族を「救った」のだと断言する。

検事の大友は当然のように、命を奪った殺人に他ならないと言い切る。しかし、やがて大友自身も母親の介護を通じ、大きな疑問に直面すると、斯波の顔が頭に浮かんだ。

 

何故斯波がこのような行為に至ったのかが、この作品の重要なポイントですが、ネタバレになるので書けませんが、父親役を柄本明が演ずると書けば想像出来るのではないでしょうか。

原作では日本の介護保険に関わる問題を深く掘り下げており、「貧困の穴」から落ちた人々は、今も日本中で、生き地獄のような苦しみに耐えている。

 

 

 

「エッフェル塔~創造者の愛~」を鑑賞しました。

史実を基に、自由な発想で描いたとされる作品。

 

アメリカに贈られた「自由の女神」の内部構造を設計したギュスターヴ・エッフェル。1889年に開催されるパリ万博を数年後に控え、シンボリモニュメントの制作コンクールが催されるが、彼は無関心だった。

あるパーティーで友人の妻を紹介されると、そこに現れた女性は、かつて深く愛し合ったアドリエンヌだった。

彼女から、「是非あなたの野心作を見てみたい」と言われ、席上で「パリの真ん中に300mの塔を、全て金属で建てる」と宣言する。しかし、資金難に直面し、芸術家たちから景観を損ねると抗議され、バチカンからはノートルダム大聖堂よりも高くするなと非難を受け、完成までには大きな壁が立ちはだかった

果たして、如何にしてエッフェルは難題を克服したのかビックリマーク

そして、アドリエンヌとの愛の行方は!?

 

これまでパリには3回行き、エッフェル塔の第2展望台までの704段の階段を上がったことがありますが、周りに高い建物がないため、パリの街並みを一望することが出来ますクラッカー

 

エッフェル塔の姿は巨大な「A」であり、それは愛する女性の頭文字だったラブラブ