春の嵐が吹いた「春分の日」
今日は深川江戸資料館・小劇場にて、玉川太福独演会「太福の威風堂々」を鑑賞しました。
小劇場にエルガーの「威風堂々」が流れ、客席がざわつく。
かつて大衆芸能の頂点に君臨していた浪曲。
時代の急激な変化により、一部のコアなファンに支えられていた浪曲だが、夭逝した天才浪曲師・国本武春以来の逸材である玉川太福の出現により、ブームを超える盛り上がりを感じる。
浪曲は、浪曲師と三味線を弾く曲師の二人で創り上げる、世界最小のオペラである。
「太福の威風堂々vol.2」は、仲秋の9月16日です。