“天才騎手”前田長吉、71年振りの「帰郷」 | 夢の彼方に

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1943年の日本ダービーを圧倒的な強さで優勝した名牝クリフジに騎乗し、日本ダービー史上最年少記録を作った前田長吉が、騎手時代を過ごした東京競馬場に帰って来た。

実に、71年振りの「帰郷」である。

長吉は1944年に出征し、戦後は極寒の地シベリアの強制収容所に抑留され、短かすぎる23年の生涯を閉じた。

その後遺骨の所在が分からなかったが2000年8月、政府の遺骨収集団がシベリアに派遣され何名かの遺骨を日本に持ち帰った。

戦没者の家族から提供された検体のDNA鑑定行ったところ2006年6月2日、その中のひとつが長吉の遺骨であることが確認された。

競馬博物館では、“天才騎手”前田長吉の記録や長靴、手紙などの遺品による特別展が開催されています。



博物館前には非常に珍しい御衣黄桜が植栽されています。

花が咲いた時は緑色ですが、その色はだんだんと薄くなり、黄緑色から黄色、やがて中心部が筋状に赤くなります。