寺山修司 | 夢の彼方に

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折に触れて鑑賞している様々なライブやアート、スイーツについて
綴っています。

明日5月4日は、没後30年を迎えた寺山修司の命日である。

今年に入り、作品展の開催や寺山演劇が上演され、新たな寺山ファンが今も増え続けている。

ハイセイコーの出現で競馬に魅せられた自分にとって、ハイセイコーの引退に寺山が手向けた「さらばハイセイコー」の詩は衝撃的だった。

自分のことが書かれていると、思った。

やがて競馬に関する書物だけではなく、彼の短歌にも傾倒していった。

君のため一つの声とわれならん失いし日を歌わんために

ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし

海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげたり

寺山は、1983年4月17日の競馬中継に出演し、贔屓にしていた吉永正人騎乗によるミスターシービーの皐月賞制覇を見届けた17日後の5月4日、帰らぬ人となった。

因みに、テスコボーイ、ソロナウェーなどの名種牡馬導入に貢献した鎌田三郎氏もこの日に亡くなっている。

また、この日私はシービークインに会うため浦河に入っていた。

更に、5月4日はハイセイコーの命日でもある。