こんばんは、龍司です^^
今夜はネーミングの重要性に関して☆
先日、
黒川 伊保子さんの「ことばに感じる女たち 」という新刊を読んでましたら、
興味深いことが書かれてましたので、紹介します^^
「シャネルの5番と、ブルガリのファム のイメージの違いを教えて。
(どちらも甘い官能に満ちている香水の名前)
で、どうしてあなたは、ブルガリが好きなの?」
と聞いても、すべてのブルガリファンが答えられるわけではないでしょう。
彼女たちの多くは、その香りではなく、イメージをまとい、満喫しているのです。
語感的には、「ブルガリの女」のほうが、「シャネルの女」より、
意志が強くて現代的でカッコよさそう、です。
実際のところは、シャネルの19番のほうがブルガリのファムよりも
ユニセックスで意志の強い香りなのですが、
「エグゼクティブを目指す、ほかとはちょっと違う私」には、
シャネルの語感の甘い華やかさが歓迎されないのです。
ここでは完全に、実際の香りよりも語感が優先されます。
※引用、以上
※ブルガリファムの詳細は、Chickさん にて♪
なるほど^^
この本ではブルガリ好きな方の事例が載っていますが、
もちろん、別の嗜好を持つ方はシャネル好きな方も多いですし、
それぞれの方がお気に入りのブランドの香水があると思います。
実際には、多くの方が、ご自身が使っている香水の「香りの特徴」を
わかっているとは思いますけど(笑、、
でも、そのブランドのネーミング、語感に惹かれてる、という面もありますよね^^
香水だけでなく、様々なアイテムに言えることだと思います。
商品のネーミング、言葉の重要性に関して、、
アル ライズ& ローラ ライズの「ブランディング22の法則 」
という本にも書かれているので、紹介します^^
※以下、第5章「言葉の法則」から引用
「言葉はブランド構築にとっての鍵である。
いうまでもなくモノは形、色、造り、大きさといったビジュアルな世界に帰属する。
しかしモノは人の頭の中で脈絡が与えられない限り意味を持ちえない。
人は言葉を経由してビジュアルなモノに意味を付与する。
商品そのものはビジュアルな実体にすぎない。
そして消費者の頭の中でその商品に意味を与えるのはブランド名であり、
ブランド名からの連想である。」
※引用、以上
確かに、私自身も商品を選ぶ時、
頭の中で その商品を自分が持つことの「意味」を
いろいろと考えます。
これを持つと、自分らしいカッコよさを表せるかな~とか(笑
掃除用具などのコモディティ(日用品)なら、それほど「意味」は考えませんけど、
香水とか服とかクツとか、、特にファッションに関わる部分は、
「意味」がとても重要になってきますよね^^
「言葉」を使って、いろいろと「意味」を考え、
自分の中で 納得してから、商品を活用し始める。。
商品を売る側のメーカーの視点で見ると、、
マーケティングの本質とはユーザーの心の中にブランドを築くことですから、
良い製品をつくることにプラスして、
「言葉」を使ってユーザーに納得していただける「意味」を
作っていくことが重要だといえるでしょう^^
良い商品を作ることが重要なのは当然ですが、
最近では、技術の発展により、中国やインド、、世界中の様々な国で、
それなりの良い商品がカンタンに作れてしまう時代、、
商品そのものでの勝負だけでは、すぐに低価格競争に陥ってしまいます。
こうした時代にも世界中で売れている商品を見ると、
やっぱり、ブランド作りが上手いなと思います。
LOUIS VUITTON も GUCCI も Vivienne も Dior も、
ファッション以外でREDBULL などなども、、
ブランドの作り方が見事☆
使う側から見れば、、ネーミングによって気分も変わる、
売る側から見れば、、ネーミングによって売り上げも大きく変わる、、
「言葉」・・・目には見えないものですが、
私たちの心の重要な部分を占めているもの。
「言葉」、ネーミングって重要ですよね ![]()
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P.S.
そういえば、、
↓このバンドの名前もインパクトあったな~と思い出しました(笑
六本木のハ-ドロックカフェの入り口に貼ってある、
SEX PISTOLSのポスター。
このバンド名にお怒りになった方もいれば、熱狂した方もいる。。
要は、狙ったターゲット層にウケるネーミングであることが重要なのでしょう^^


