こんばんは、龍司ですワイン

最近、
知りたいことをGoogleやYahooでキーワード検索すると、
「新聞社がネット上に掲載した記事」が表示されることが増えたな~と
感じます。

ところが・・・

その記事は、
非常に簡潔に、一部分しか載っていない・・・!

「詳しくは、新聞で読んでください」
というわけです(笑

日本の新聞社は、読者に新聞を買って読ませるために、
ネットでの記事は、内容を「出し惜しみ」しておく・・・
という状態。。

ネットで調べごとをしているユーザーは、
そのサイトを閉じて、別のサイトを探すことになります・・・

新聞社のネット記事は、
せっかく検索エンジンで上位に表示されても
意味がないのですよね。

皆様、そう感じたことはありませんか?

◆ この点に関して、
↓新刊の「サイバージャーナリズム論 「それから」のマスメディア 」という本の
26ページに、興味深い内容が載っていましたので、紹介します。

↓アメリカの新聞協会発行の雑誌「PRESSTIME」に掲載された社説の内容です!
(以下、引用)

「新聞社の電子版の広告は爆発的に伸びる。
だから電子新聞に掲載する情報は出し惜しみするな。
サイトに壁を作るな。

そんなことをすると、

検索エンジン経由でせっかくアクセスしてきた読者に

悪い印象を与え、広告集めにマイナズの材料を自ら作ることになる。

タダで閲覧しているからといって

「電子版」の読者を馬鹿にしてはいけない。

「紙」「電子」にかかわらず読者は本来利口で熱心で協力的なのだ。

コミュニティーのニュースや写真を提供してもらい、

電子新聞の内容をもっとコミュニティー密着型にして

新規の閲覧者を獲得せよ。」


(引用、以上)

↑これは、アメリカの話ですが、

これからの時代の本質を突いた素晴らしい発言だと思います。

アメリカの新聞社の考え方は、

時代の変化 に柔軟に対応できていることがわかりますよね^^

一方、

日本の新聞社の場合は、どうでしょう。


2006年9月30日の記事 でもお伝えしたとおり、

日本の新聞社は、アメリカとは「収益構造」が大きく異なっており、

方針の転換が難しい、と思われます。


収益構造」の日米差・・・

アメリカでは、

販売15%:広告85%と広告が占める割合が高いのに対し、

日本では、

販売65%:広告35%と販売が占める割合が高い状況。

日本の新聞社は、

時代の変化に気づきつつも、急には方針を転換できない・・・

というジレンマに陥っているような気がします。
日経新聞

そして、

私達がググった時に、

新聞社の中途半端な記事が表示されてしまう・・・(笑

私たち読者が、有効活用できる状態になるには、

まだまだ時間がかかるのかもしれませんね。。 タバコ