BABEL

こんばんは、龍司ですビール


昨夜、映画:BABEL
(バベル)キラキラを見ました(^^

    

日本でも4月28日に公開され、

クラブで踊るシーンの激しいライトの点滅で倒れてしまう方が出たことや、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070502-00000005-flix-movi

菊地凛子さん の衝撃的な裸のシーンとかが話題になってますが (笑、

この映画には そうした表面的な衝撃だけではない深~いテーマもあり、

私も いろいろと想いをめぐらせながら見ました。


バベルの塔


ワインタイトルのBABEL(バベル)とは、旧約聖書に登場する街の名前。

旧約聖書の「バベルの塔」の話とは、

「昔、人間が団結して 天にも届くような高い塔を建設しようとしましたが、

神様が この塔を見て怒ってしまい、

それまでは統一の言葉を話していた人間の言葉を乱し、

違う言葉を話させるようにしてしまったため、

人々は混乱して、世界各地へバラバラに散っていってしまった」という話。


ワインこの映画は、

アメリカ、メキシコ、モロッコ、日本という4カ国が舞台ですが、

世界各地に散っている人々の「言葉の壁」

浮き彫りになっています。


モロッコを旅するアメリカ人の観光客が

偶然 銃で撃たれてしまったシーンで

早く救助しなければいけないのに、

国の許可がおりないから、とかが原因で

なかなか救急車やヘリコプターが来てくれない場面とか。


あらゆる場面で

障壁となる「言葉の壁」や「国境の壁」。。


ワインそして、

この映画の中では、「言葉の壁」と同時に、

同じ国、同じ家族の中でも「心の壁」が障壁となって

なかなか理解しあえない状況も描かれています。


モロッコを旅するアメリカ人観光客リチャードと妻スーザンは

冒頭でギクシャクした関係でしたし、

モロッコの山羊飼いの兄弟もケンカしてますし、

日本人女性と父の関係も。。


ワインしかし、

モロッコの山羊飼いの少年が、偶然にも

銃でアメリカ人観光客を撃ってしまったことがきっかけで

まったく関係のないかのように思われたアメリカ、メキシコ、モロッコ、日本の

出来事が1本の糸で繋がり始めます。


そして、

映画の後半では、

アメリカ人観光客リチャードと妻スーザン、

モロッコの山羊飼いの兄弟、

日本人女性と父の

それぞれの「心の壁」がなくなり、

わかりあい、確かめあうようになります。


そこに芽生えたのは、キラキラ


love


映画の前半で

菊地凛子さんが演じている聾の日本人女性、綿谷チエコが

父に怒ったり、男性の前で裸になったりしていたのは、、

綿谷チエコ

疎外感を感じていたからであり、

やはり「愛」を求めていたのでしょう。


ラストシーン、、

バベルの塔のような高層マンションの最上階のベランダで

綿谷チエコと父が抱き合っているシーンには

「愛」に満ちていました。
綿谷チエコ 役所公司 3

そして、

「最も暗い夜に最も輝ける光」というメッセージ。


「愛」が 「言葉の壁」や「心の壁」でバラバラになった人々を

結びつける光なのかもしれませんね(^^


earth



ワイン今、世界の様々な国の距離は

ネットの発達もあり、急速に近くなっているように感じます。


かつて マーシャル マクルーハンが「グローバル・ヴィレッジ 」と表現したように

まさに地球が一つの村のようになることでしょう。


BABEL には、

こうした時代の重要なテーマがある思います☆


タバコ