こんばんは!龍司です![]()
今夜は「新聞」のお話を。。。
先日、FujiSankei Business i を読んでましたら、、
という記事が載ってました!
(以下、引用)
「2005年の米新聞各社による電子版広告収入は
前年比57%増の24億ドル(約2800億円)と、急速に伸びた。
とりわけ大手紙が堅調で、
豊富な資金量と知名度を武器に紙面広告の伸び悩みをカバーしつつある。」
(以上)
アメリカの新聞社は
これからのネット時代を想定して
「紙媒体」から「電子版」への移行を着実に進めているようですね!
ところで、、
皆様は、ニュースはどんな媒体で読んでますか?
私は新聞も取ってますが、
ネットでチェックすることのほうが圧倒的に多いです
最近では、日本にも
ニュースを紙媒体で読まずにネットで読む、
という方が増えてますよね(^^
紙媒体で読まずにネットで読む人が増えてるのですから、
日本の新聞社も単純に電子化を進めれば良いのではないか、
と多くの方が感じるでしょうけれども・・・
日本の新聞社はアメリカの新聞社ほどカンタンには「ネット化」を進められないようです
なぜかというと・・・
日米の新聞社の「ビジネスモデルの根本的な違い」があるからです。
その違い に関して、、
佐々木 俊尚氏が
「ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力 」という本の中で
↓↓この本を参照しながら説明してますので、紹介します!
- (以下、引用)
- 「米国の新聞業界は、すでにメディアのペーパーレス時代を想定して、
- 蛸が自分の足を食うように「紙」を見切って「電子」に重点を移すモデルを
- 将来の有力な選択肢のひとつとして設定済みだ。
- 旧きものを切る大胆な「カニバリ」の決断ができるのはなぜか。
- それは販売収入への依存度がきわめて小さい
- 広告本位制経営をやっているからだ。
- 米国の新聞経営者にとって広告収入の最大化こそ、至上命題であり、
- 「紙」とか「電子」とか、ニュースと広告を詰め込んで読者に運搬するコンテナーの種類
- にこだわる必要はない。
- 一方、日本では状況がまったく異なる。
- 売上げの50%が販売収入で、広告収入は36%に過ぎない。
- この背景には、強大な販売店網が全国津々浦々に築かれていて、
- 今までの新聞のビジネスモデルを根底から支えてきたということがある。
- つまり日本の新聞は、
- コンテナーに依存したビジネスモデルを作ってきたのである。」
- (以上)
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「ネットの急速の発展」という大きな変化の中、、
アメリカの新聞社は、広告収入を軸としたビジネスモデルなので
「紙」という媒体にこだわらずに「ネット化」を進められますが、
日本の新聞社の場合は、「紙」の販売収入を軸とするビジネスモデルなっていて
全国の販売店網があるので「ネット化」をカンタンには進められない、、、
という現状のようです
従来の武器であったものが、
大きな変化が起こった時に、新しい時代に対応するためには「足かせ」となってしまう・・・
という事例。。
これは、日本の新聞社に限らず
20世紀に反映した多くの企業に起こりうるものだと思います
大きな変化に対応するためには、、
故・ドラッカー氏が仰っていたように
「すでに起こったことで未来を作り出すものは何か」を
見出す姿勢を常に持つことが大切なのでしょう
最後に、、ドラッカー氏の言葉を紹介します
(以下、引用)
「成功するイノベーションは、すでに起こった変化を利用する。
変化そのものと、それが認識され受け入れられるまでの時間のずれを利用する。
その間、変化を利用する者は激しい競争に直面することはまずない。、
他の者たちが相変わらず昨日の現実にもとづいて仕事をしているからである。
変化を利用する者は乱気流さえ切り抜けることができる。」
(以上)
P.S.
今夜のBGM:
The Rolling Stonesのアルバム、「Between the Buttons 」の中から、、
2曲目の「Yesterdays Papers」![]()
(以下、歌詞を引用)
Who wants Yesterdays Papers? (誰が昨日の新聞を欲しがるの?)
who wants Yesterdays girl? (誰が昨日の女を欲しがるの?)
nobody in the world~ (誰もいやしない)

