皆様、こんばんは、龍司ですビール


▼最近、テレビでこういうフレーズのCMをよく見ませんか?

asahi

 朝日新聞CM


 戦争シーンなどの様々な悲惨な映像が流れる中、

▲上記の「ジャーナリスト宣言」の言葉が語られます。

 その悲惨な映像の中に、インターネットの掲示板の画像が登場し、

残酷な言葉が映されます。


朝日新聞 は、このメッセージで「世間一般には

くだらない言葉があふれているが、自社は本格的なジャーナリスト。

だから、朝日新聞を取って読んでください。」ということを

アピールしたいのでしょう。


しかし・・・


このCMから実際に伝わってくるのは・・・

ジャーナリストとしての朝日新聞 の素晴らしさではなく、

すごく焦っている新聞社という古い媒体の姿だと私は感じました。

インターネットのマイナスのイメージでの映像を悲惨な映像と

一緒に放送し、新聞社にとって脅威となるネットを排除している意図さえ

見えてしまいます。


ところで・・・


昨日、梅田 望夫 さんの「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

という非常に興味深い本を読みまして・・・

smoothさん 風に言えば、「かなりヤバい」本(笑

私はアマゾンで発注してたのですが、

私が読む前にsmoothさん はお読みになったようです。さすが!


この本の145ページの興味深い文章を紹介します。。

(以下、引用)


「チープ革命(IT革命による大幅なコスト軽減)の恩恵で

表現行為と発信行為のコスト的敷居がこれほど低くなる前は、

表現した何かを広く多くの人々に届けるという行為は、

ほんのわずかな人に許された特権だった。

新聞・雑誌に文章を書く、ラジオで自分の作った音楽を流す、

テレビで話す、絵本を出版する、映画を撮って全国の映画館で上映する・・・。

こんなことができるのは本当に一握りの人だけだった。

 そうなるためには、テレビ局、出版社、映画会社、新聞社といったメ

ディア組織を頂点とするヒエラルキーに所属するか、

それらの組織から認められるための正しいステップを

踏まなければならなかった。

だから、既存メディアに権威が生まれた。

誰がプロフェッショナルとして表現行為を行ってよいのか、

国民全体の中で誰が「恐竜の首」部分の表現者なのか。

プロフェッショナルを認定する権威は、メディア組織が握っていた。

無数の表現者予備軍には、表現機会すらほとんど与えられなかった。

しかしブログの登場が、そのロングテール部分を豊かに潤し始めた。

これまでは表現者の供給量を上手にコントロールしていたメディアだったが、

ロングテール部分に自由参入を許すブログの出現によって、

コンテンツ全体の需給バランスは崩れ始めたのだ。

メディアの権威側や、権威に認められて表現者としての

既得権を持った人たちの危機感は鋭敏である。

ブログ世界を垣間見て「次の10年」に思いを馳せれば、

この権威の構造が崩れる予感に満ちている。

敏感な人にはそれがよくわかる。

しかし総じてウェブ社会のネガティブな面ばかりをメディアが

取り上げがちなのは、こうした危機感が形をかえて表出している

という面が少なくない。」

(以上)


朝日新聞 の記者の方には、私の知り合いもいますし、

優秀な方が多いのはよくわかります。

ジャーナリスト宣言の通り頑張って記事を充実させていただきたいものです。


しかし、これからはかなり厳しい競争の中で実力を

発揮しなければならなくなる、ということは間違いなさそうです。


大量の紙を使い、全国への大きな配達網を使い、・・・

これがなければ情報を発信することができなかった時代は、

朝日新聞 は、それほど努力しなくても「ジャーナリスト」としての地位を

保てたのかもしれません。


しかし、今では誰でも情報を発信できる時代。

朝日新聞 以外の新聞社だけでなく、

様々な方々が情報を発信しはじめています。

ブログを読んでいればわかるように、

マスコミ以外の方々が発信している情報の中にも

非常に興味深いものが多いのも事実です。

Googleニュース のようなネットニュースを見れば、

記事は朝日新聞 の新聞のニュースも他社の新聞の記事と

並列に並んでます・・・


今後は、それだけだはなく新聞社以外の記事も

並列で並ぶようになるでしょう。

もはや全員がライバル!!

そして、選ぶのは読者。


既得権では守られない実力勝負の時代!ですね(^ ^

朝日新聞 にとってのピンチ、そして新聞社以外の人にとってのチャンス。

そして、朝日新聞 にとっての変革のチャンスにもなりうるかもしれません。

ただ、今放送されているようなCMを流しているようでは、

まだまだ厳しいかもしれませんね。

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本日は、

映画配給会社の方に薦められて、「ショーシャンクの空に 」のDVDを見ました。

これから数ヶ月後に公開されるある映画を見るためには、

まずこの映画を見ておく必要があるんだとか(笑。。

映画を見るための予習の必要性・・・映画を見るのも大変ですね(笑


それから、

U2がグラミー賞の5部門で受賞したそうで。

▼最優秀アルバムは、「How to Dismantle an Atomic...

受賞スピーチでのヴォーカリストのボノのコメント:

「銀行を襲って金を盗むんじゃなく、人々の心を盗む……

激しい怒りをコーラスに、深い傷を詩に託すんだ」

私も昨年、U2には心を盗まれました。

1曲目の「Vertigo 」を聴いた時とか。。。