東京にも強烈な寒波が押し寄せてきているようで、カナリ寒いです・・・・・

皆様、こんばんは!龍司です(^ ^


 本日のテーマは、久々に「通信と放送の融合」に関して。。

昨年は、ライブドアや楽天が世間を騒がせたテーマですね。

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 昨日、といいますか日付が早くも変わったので一昨日(笑、政府の知的財産戦略本部著作権法の改正の検討を求める提言を公表しました。

2007年の通常国会での改正を目指しているそうです。


 どのように改正しようとしているかといいますと・・・


 ・ 今までは。。。

 「ネットでの放送」(IPマルチキャスト放送)は、「通信」ととらえられてきた為、ネット放送事業者が番組で使う楽曲の歌手等に個別に同意を得ないと放送できない状態でした。

個別に同意を得る・・・これは面倒ですよね。


 ↓ ↓ ↓


 ・ しかし、改正案では。。。

 「ネットでの放送」もケーブルテレビ等のように「有線放送」としてとらえます。

これなら、楽曲を使おうとする度に事前許可を申請しなくても、放送をした後で著作権団体に一括して楽曲使用料支払えば、OKなわけです。

これなら、かなりカンタンですよね。


 つまり、著作権処理の手続きの簡素化!!


 この改正が実現すれば、インターネットでの番組の放送を行いやすくなるため、ネットでの番組放送は一気に加速するでしょう。(実を言えば、今まで著作権処理の手続きの面倒さがネックとなって、ネット放送の本格化が押さえられていたともいえるのです。)


 ただし、このような知的財産戦略本部の著作権改正の動きに対して、著作権団体はワーキングチームを作るなど反発の姿勢を見せているようです。

 

 著作権法改正を進める知的財産戦略本部 VS 著作権法改正に反対する著作権団体


 今後どのようにまとまるのかわかりませんが、著作権改正によるネット放送の著作権手続きの簡素化は、ネット放送事業者にとって事業を行いやすくなるだけでなく、視聴者のためにもなる話ですよね。


 それに、アーティストにとっても、より多くの方に知っていただくための機会が増えるわけですし、コンテンツの有効活用にもなりますよね。


 この改正で困るのは、既存の放送事業者でしょう。ライバルが増え、自分達の既得権益の価値が高くはなくなるわけですから。


 私としては、通信とか放送とか分けてないで、「ネットでの放送」も「放送」として認めてほしいものです。

 「ネットでの放送」は特別なものなどではなく、実際にGyao とか楽しめているわけですしね(^ ^


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◎ 最近は、P・F・ドラッカーの本を読み返してます。
▼「ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる 」etc

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◎ 本日、私が注目したニュース

・ NTTグループ連結決算、IP/パケット収入は増えるものの、音声収入の減を補えない

 「音声関連収入」(固定+移動)は4兆9,146億円で前年同期比2,215億円の減

 「IP系・パケット通信収入」は1兆4,440億円で1,259億円の増

 合計: 956億円の減少

 「話す」ということを「音声」としてとらえて儲ける、という形はもう終わりでしょうね。これからは、「話す」ことも「データ」等と一緒にIP化して扱う時代ですから。

 「放送」が「通信」に飲み込まれるのと同じように、「音声」は「IP」に飲み込まれると思います。