こんにちは!龍司です。
最近は、インターネットでの動画番組配信の動きが活発ですよね。
パソコンテレビGyao とか、番組内容も充実してきたように感じます。
今年は、ライブドアのニッポン放送買収騒動や
楽天のTBSへの経営統合提案等で、
通信と放送の融合というテーマが注目された年でもありました。
ところで、ネットでの番組配信に関して、また新しい動きが!
電通本社ビル
昨日、 電通 が在京のテレビ民放5社と共同で、
インターネットでの番組配信事業に来春から乗り出す計画を
進めていることが明らかになったのです。
ニュースは、こちら !
民放各社が提供した番組に電通が広告をつけ、
06年春から無料で配信する予定。
電通
はネット配信の新会社を設立し、
民放各局に出資を呼びかけていて、すでにTBSが出資で大筋合意。
日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の4社は
出資に関しては検討中ですが、番組配信は参加予定。
TBSは経営統合を提案する楽天に対して、
提案を拒否する回答書を提出する予定ですが、
拒否の理由としても打ち出す方針とのこと。
ということで、
ネットでの番組配信の競争は激化しそうですね^^
ネットでの番組配信は、地上波のテレビ放送と違い、
参入障壁が非常に低いです。
限られた既得権益に守られていない分、
誰でも参入し、配信をすることができます。
だからこそ新規事業者が参入できるわけですけれども、
その分、競争も激化するでしょう。
多くの事業者が、限られた視聴者の時間を奪い合う形になりますね。
こうなってくると、何で差別化できるのか・・・?
と考えてみると、やはり番組内容、それに企画力でしょうね。
その意味では、既存の媒体で培われた電通 の企画力は
かなり強いでしょう。
無料番組は、広告によって運営されるので、
今まで培われた広告主との関係も生かされますし。
媒体が既存のマスメディアであっても、
ネットであっても、その力は有効だからです。
ネットを軸として番組配信を行っている事業者から見れば、
電通と民放5社のネット配信は脅威でしょう。
ただ、パソコンテレビGyao のように、ネットを軸として
行われているサービスにも魅力的な番組が増えてます。
私が10月1日 にお話した雑誌CanCamの番組 も現実化しましたしね^^
さてさて、多くの事業者が参入してきたネットでの番組配信、
これからどうなるのでしょうね。
自由な競争のもとで、求められるのは・・・実力でしょう。
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※実力に関連して・・・
御参考に電通の有名な「鬼十則」を紹介します。
① 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
② 仕事とは、先手先手と働きか掛けていくことで、受け身でやるものではない。
③ 大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
④ 難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
⑤ 取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
⑥ 周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
⑦ 計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
⑧ 自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
⑨ 頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ! サービスとはそのようなものだ。
⑩ 摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。
※参考書籍: 電通「鬼十則」―広告の鬼・吉田秀雄からのメッセージ
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PS
余談ですが、私が感じたことがあります。
視聴者の視点から見れば・・・
この電通のネット配信が実現すれば、
テレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)という番組を
全国の皆さんが見ることができるようになるということです。
この番組はビジネスの面白い特集も多くて、私はいつも見てますが、
6月9日の記事 に花子さんから地方では見れないので残念!
というコメントをいただいたことがありました。
インターネットでの配信なら、場所に制約されずに見ることができますので、
是非是非、ネット配信してほしいものです。
さらに言えば・・・
GOOGLEZON(グーグルゾン)の時代へ向けて、
今後は各個人が必要としている番組をカスタマイズして
見られるようになってほしいですね。
▼グーグルゾンに関しては、
4月9日にもお話したEPIC2014 というフラッシュを御参考にどうぞ!
グーグルゾンの未来に関して考えてみると、
電通のネット配信は、2008年くらいまでのものになるような気もします・・・


