こんばんは、龍司です。
今日は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日ですね!
(毎年、11月の第3木曜日)
▼私もジョルジュ・デュブッフのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを飲みました。
以前飲んでおいしかったので、毎年同じ種類のものを飲んでしまいます。
このお酒を飲んで、酔いが少しさめてきた時の感覚が好きなんですよ。
表現の仕方が難しいですが(笑
今年は天候も良く、良い出来だったみたいですね。
私は毎年同じ味に感じますが(笑、お酒飲みすぎで味覚が鈍ってるのかも、ですね(笑
ところで、
毎年この季節になると、
ボジョレー・ヌーヴォーの商売の仕方は非常にうまいなあ、と思います!
特にこの方▼
ボジョレーの帝王、ジョルジュ・デュブッフ氏
まず、フランス南東部のボジョレー(Beaujolais)地区に農園を持ち、
ここで取れるワインをブランド化します。
このブランド化が非常にうまいですよね。
そして、人々の注目を惹きつけます。
そして、注目を浴び、ブランド価値の上がった商品の情報を流します。
「デュブッフ社からのボジョレーヌーヴォー近況報告」が、
数ヶ月も前から私のところにも届きます。
たとえば、7月26日の近況報告:
「6月中旬から好天と高温が続いています。
葡萄の健康状態は極めて良好で、
現時点では非常に素晴らしい収穫になると予想しています。」
8月26日の近況報告:
「8月末に、ボジョレーの葡萄畑を見て回るのは本当に楽しいことです。
今年も私たちの畑ではどの区画も葡萄がいきいきと育っています。
6月~8月の3ヶ月間は、非常に理想的な天候に恵まれ、
そしてこの夏は本当に快晴続きでした。
ほとんど雨は降らず、各畑をみて回っていますが、
ダメになった葡萄をひとつもみていません。
こんなに状態がいいのを私はあまりみたことがありません。」
ワクワクしてきます。
消費者の期待を膨らませますよね^^
そして、本日11月17日、ボジョレーが私へと届いたわけです。
これはひとつのエンターテイメントですね!
その年の気候によって、味が変わる・・・という変化の可能性も
消費者の関心を集めるポイントなのでしょう。
今年はどんな味なんだろう?・・と気になりますからね^^
ブログも・・・更新(変化)があるからこそ、
気になって毎日読んでしまうんですよね。
事象の変化の可能性・・・が注目を集めるポイントのひとつかな、
と最近私は思っています。
ということで・・・
このボジョレー販売の方程式・・・
ワインに限らず、何かを売ろうとしている方にとって、有効活用できそうですね。
ブランドを作り、その「限定」されたブランドを管理しながら、
注目を浴び、情報を発信する、そして効果的に販売・・・・
限定しておいて、解禁!、このやり方も素晴らしいです。
- ◎参考書籍:「ボージョレ・ワイン物語 」
- ジョルジュ デュブッフ, アンリ エルヴァン, 土屋 進
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- ◎本日のBGM: underworld 「JAL to TOKYO」
- iTunes限定の underworldの新曲。
- 文字通り、東京へ向かう飛行機の中で創った曲なんだそうです。
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◎本日、気になったニュース
コンビニによって、販売商品が違いますよね。
・Amazon.co.jp、10ストア目の「スポーツ」を開設
昨日、ブックオフのEC事業に関してお話しましたが、アマゾンは取り扱い商品のジャンルを増やしました。
昨日の記事の追加項目で、紙媒体の今後はどうなるのか?に関してお話しましたが、新聞は本と違いデータ化にむいているのかもしれませんね。
日刊紙の発行部数が減少傾向である一方、オンライン新聞サイトは前年比で11%もの成長だそうです!
記事の量がそれほど多くないこと、スピードが求められることを考えると、購読者もオンラインの方を求めてるのかもしれませんね。
CCCも子会社のツタヤオンラインを通じて書籍のネット通販に参入(2006年春から