こんばんは、龍司です。


本日はTBSが大きな発表をしましたね。

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TBSは現在、楽天 が筆頭株主となり

経営統合を迫られています。

しかし本日、電通やアマゾンジャパンと提携して、

地上デジタル放送とインターネットを連動させたネット通販事業

乗り出すとの発表をしたのです。


番組連動型ネット通販!


番組で取り上げられた商品を、

視聴者がテレビのリモコンを使ってネットで購入できる仕組みだそうで、

日本初なのだそうです!


11月19日の「王様のブランチ」で、

ネット通販の実験を開始するとのこと。

私も「王様のブランチ」を以前は時々見てました。

番組の中で1万円の予算でDVDを買うコーナーがあったり、

お姫様がお買い物したり・・・ここで取り上げられた商品は、

その場で欲しい!と思う視聴者も多いでしょうね!

実際、けっこう売れると思います。


これは・・・・まあ、楽天 への対抗でしょうね。

私は、以前からテレビはこのような取り組みをやった方が良いと

思ってました。

それから雑誌も。

10月1日の記事 、「堀江社長、CanCamに登場 」でもお話しましたが、

雑誌でせっかく魅力的な商品を紹介しているのに、

その商品をどこで売っているのかもも載せていないのは非常にもったいない!

と感じていたのです。

そこで、今回のTBSのような試みは、なかなか良いのではないでしょうか。


しかし・・・・


これはあくまで既存のテレビを軸にした考えの延長上での取り組みであり、

根本的な改革にはなっていない、とも思うのです。

日本テレビが、ネット番組配信を行う!といって

第二日本テレビ」という名称をつけた感覚と似てるんですよね。

既存のテレビを軸としてネットを活用する・・・

というリエンジニアリングにとどまってしまっているように感じます。


確かにこれで少し生き残ることはできるでしょう。

しかし、これからはテレビを軸として考える視聴者は減っていくように思います。

ネットを軸にテレビを活用する感覚が、メインになっていくのではないでしょうか。


セスゴーディン氏は、著書「セス・ゴーディンの生き残るだけなんてつまらない!―「ズーム」と進化がビジネスの未来を拓く 」の中で、

進化するためにはズーム(ZOOM)が必要であることを書かれてます。


ZOOMとは、変化を回避する本能を呼び覚まさずに、

新たなアイデアや新たな機会、新たな課題に取り組めること。)


TBSの今回の取り組みが果たしてZOOMといえるかどうか?? 


 


余談ですが・・・・


2011年に、既存テレビはすべてデジタル方式に変わります。

地上波デジタル放送


地上波デジタル放送は、確かに双方向ですが、

インターネットのホームページの言語HTMLとの互換性を持っていません。

BMLという独自の規格に基づいているのです。


わざわざHTMLとの互換性を持たせなかったのは、なぜか?


インターネットと互換性を持ってしまうと

既存のテレビ局が困るからではないでしょうか。

非常に気になるところですね(笑


既存のテレビ局のビジネスモデルを崩したくない、既得権益を

守ろうとする気持ちが見えてしまうような気がします・・・


そして2011年からわずか3年後、2014年