- David Bowie Low
こんばんは、龍司です。
東京では台風の雨も先ほど上がりまして、今では落ち着いてます。
それにしても、花子さん が東京にいらっしゃっている間に
様々なことがありましたね。
人民元切り上げ (東京で起きた出来事ではありませんが)とか、
大地震 とか、
田社長のブログで離婚発表 とか、
そして台風 ・・・などなど。。
花子さん
、お疲れ様でした!
ところで、先日の記事「Speed of Life 」にPotomac のrockaさん から、
「David Bowie の「Low 」のジャケットは
「∞最前線通信」 にぴったりあいますね」
とのコメントをいただきました。
実は、私もそう感じていたんですよ(笑)
rockaさん のようなセンスの良い方に仰っていただくと嬉しいですね^^
このアルバムは、
まだ東西ドイツが統一される以前の1976年、
ベルリンのスタジオでBrian Enoとともに製作されたもので、
独特の雰囲気がアルバム全体を包んでいます。
最近でも私はiPodでよく聴いてます。
ところで、David Bowie は1997年に
300曲以上のレコード売り上げによる著作権を証券化して話題になりました。
これは、「デビッドボウイ債」といわれ、
5500万ドルもの資金を調達したのだそうです。
最近のレコード売上の低迷で、
ムーデーズが「デビッドボウイ債」の価値は4000万ドルまで下落している」
として格下げの可能性も示唆しましたが、
この証券化は注目に値するものでしょう。
著作権という「知的財産」の証券化。
著作権は、対象となるコンテンツがキャッシュフローを生み出し、
効果がわかりやすいので、証券化の適応力が高いようです。
日本でも最近では様々なものの証券化が活発ですよね。
アイドルの証券化、映画の証券化、・・・
「忍 SHINOBI
」という映画は、証券化で話題になりましたよね。
資本市場から「遠い」と思われていたものが
次々と証券化する・・・実に興味深い事象です。
◎追加(7月27日)・・・
インターネットの∞(無限大)の可能性に関しては以前にもお話しましたが、
もうひとつ金融・証券の自由化がもたらした資金調達の新しい方法にも
∞(無限大)の可能性があるといえるでしょう。
不動産をはじめとする資産を持たなくても、
知的財産を持ち、資金調達をおこなって思い切った活動をおこない、
大きな効果を出すことが可能な時代に突入しましたね。
可能性を秘めた多くのアーティストの方々の活動が
加速することにつなげたいです。