- こんばんは、龍司です。
- 私は週末に 尊敬する松井証券の松井社長の本、
- 「みんなが西向きゃ俺は東 」を読み返しておりました。
- 以前はあまり気にしていなかった最後の章、
- 「逆産業革命」の内容が非常に興味深かったので
- 本日はこのお話をさせていただきます。
- 「資本主義には3段階ある」とよくいわれます。
- ①商業資本主義
- ②産業資本主義
- ③ポスト産業資本主義
商業資本主義時代には、
「家内制手工業」といわれるように製造業は家の中でモノをつくるものでした。
ところが18世紀に「産業革命」がおき、
モノは「工場」で作られるようになりました。
「家内制手工業」を自宅で行っていた職人達は
家を出て「工場」で働くようになります。
ここで、「資本」と「労働」とが分離するわけです。
日本では明治時代から高度経済成長時代にかけて
「産業資本主義」による「大量生産・大量消費」が盛り上がりましたよね。
多くの工場が作られ労働者は
農村から大量に集められて大量のモノを生産しました。
ところが、現在ではこの「産業資本主義」が限界に達し、
「ポスト産業資本主義」の時代に突入しています。
大量生産を安い労働力で行う産業は
人件費の安い中国や東南アジアへと移り、
特に日本では差別化されたよい商品やサービスを
生み出す事業が中心になってきているのです。
松井社長が「逆産業革命」とおっしゃっているのは、
この「産業資本主義」から「ポスト産業資本主義」への変化の過程で
「資本」と「労働」とが再び融合するという現象です。
ただ、ここで松井社長がおっしゃっている「労働」とは、
「手足を動かして額に汗するような従来の労働ではなく、
感性を駆使して、座ったままでも頭を働かせていればできるような労働」のことです。
ここにおいて、「産業革命」によって自宅から出され
分離されてしまった「資本」と「労働」とが再び融合するのです!
以前、「プロシューマー 」に関してお話した時に、
アルビントフラーの「第三の波 」という書籍にも
この現象が予言されていまして私は強い関心を持っていたのですが、
今 周囲を見ていると「逆産業革命」はやはり現実化してきていますね。
れもインターネットの普及のおかげでしょうね。