- 100th Window (MASSIVE ATTACK)
こんばんは、龍司です。
今夜は、私が気に入っているアルバム、
MASSIVE ATTACK(マッシヴアタック)の「 100th Window 」
についてお話します。
1曲目の「Future Proof」から
このアルバムの世界に引き込まれてしまいますが、
特に気になるのは この「 100th Window 」というタイトル。
直訳すれば「100番目の窓」・・・
メンバーの3Dが興味深いコメントをしていますので紹介します。⇒
「心の隙間のように、みんなから自分を遠ざけてしまおうって思っても、
人間にはどこからか入り込む余地がある。
世間とは離れた場所に生きていたいという人でも、
完全に接点をなくしてしまうことはないしね。」
「セキュリティーとは名ばかりだというパラノイアではなく、
必ずどこかに100個の窓が存在するというイメージが気に入ったんだ。
WINDOWS(OS)にはいくつもの抜け穴もあるからその意味もかけてるんだ。
鍵をいっぱいにかけて誰の手にも届かないようなところへ
秘密をしまっておいても、そこへアクセスする手段はいっぱいあるわけだ。」
3Dがタイトルの参考にしたであろう「 The Hundredth Window」
というタイトルの書物ではインターネット時代のセキュリティー問題を
どちらかといえばパラノイア的にとらえていますが、
3Dは むしろ「他者とつながる」というネットワークへの
可能性としてとらえています。
そこに私は共感しています。
このアルバムは2002年に発表されましたが、
それから3年 ネットワーク社会化は いっそう加速していますが、
私も3Dと同じく、インターネット社会というものを
「秘密を見られてしまう」というパラノイア的な視点からではなく、
「他者とつながる」というネットワークへの可能性として
とらえたいと思っております。
※なお、このアルバムは焼酎を飲みながら聴くとよく合います。