iTunes

11日、エイベックス・グループ・ホールディングスは

音楽や映像などコンテンツ(情報の内容)配信事業を強化する

と発表しましたた。

これまで楽曲提供をには慎重姿勢でしたが、

積極的な姿勢へ転換するようです。

エイベックスグループの構造改革

http://finance.livedoor.com/disclose/tmp/340b0430_20050411.pdf

「高音質プロジェクト」を近々スタートさせることも決定し、

HD Sound Lab.を設立する予定。

そのエグゼクティブ・アドバイザーは、小室哲哉氏。

音楽配信時代の「高音質」のあり方を研究・実験し、

将来のあるべき姿を模索するとしています。

高音質にこだわるというのは、

ユーザーからはあまり求められてないとは思いますが。。


エイベックスは、「自社コンテンツの専用配信サイト」を今夏に開設し、

CDパッケージに依存するレコード会社からの脱皮を目指します。

このエイベックスの取り組みにより、

国内のネット配信の動きが加速する可能性は高いでしょう。

音楽配信会社との連携も強化し、

アップルコンピュータなど国内外の企業にも楽曲の提供を検討していく予定とのこと。

しかし、エイベックスがコンテンツ(情報の内容)配信事業を強化することは

評価できることだとは思いますが、

エイベックスの「自社コンテンツの専用配信サイト」をつくるというのでは

まだまだ足りないと感じます。

ユーザーにとっては求める曲を検索する時、

「どのレーベルの曲か」など関係のないことです。

特にiPod世代では、聴きたい曲を聴き手がピックアップして自由に楽しむのです。

大手レコード会社主体の発信型スタイルから、

聴き手主体のスタイルへ移行しているのです。

この傾向は今後も加速するでしょう。

私自身もiPodを利用していますが、

ユーザーにとってはアップルのiTunesでまとめて検索できて

ダウンロードできるほうが便利です。

ですからエイベックスは「自社のサイト」などにこだわらず、

積極的にiTunesと提携してほしいものです。

※参考:3月7日に「ソニー 出井伸之会長辞任」の記事

http://pilot.ameblo.jp/day-20050307.html

※今日の日系流通新聞に

アップル日本代表の前刀(サキトウ)社長の記事が掲載されていました。

年内には、日本でも音楽配信を始める予定とのこと。

cf.アップルは音楽配信事業として、

03年4月以降、米国や欧州で「iチューンズ・ミュージックストア」を開始。

楽曲を1曲99セント(約107円)で販売し、

延べ3億曲以上が利用者によってダウンロードされていますが、

日本ではレコード会社の厳格な著作権管理などが障害となり、

まだ事業化できていない状況でしたが、

ようやく今年 日本での音楽配信が期待できそうですね。