こんばんは!龍司です。すでに少し酔ってます・・・
本日は、昨日に引き続き、
ジャン・ポール・ゴルチェとシュルレアリスムのお話から。
◆昨日お話できなかったのですが、私がシュルレアリスムに
注目しているもう一つのポイントがあります。
それは、シュルレアリスム絵画における「デペイズマン」という概念。
デペイズマン・・・直訳すると「転置」。
本来の環境から別のところへ移すこと、置き換えること、
本来あるべき場所にないものを出会わせて違和を生じさせること、
と定義されるものです。
本来あるべき場所から物あるいはイメージを移して、
別のところに配置した時に「ずれ」が生じ、
その「ずれ」から「驚異=超現実」が生まれる・・・
Gaultierの作品のなかには、人口と自然とか、
このデペイズマンが多用されています。
◆これに関連して、「デペイズマン」で思いだすのは、
孫正義氏の「時代遅れのものでも、ところが変われば商品になる」
という考え方です。
※以下、引用
孫氏がアメリカに留学していた1979年当時、
日本で流行していた「インベーダーゲーム」。
ゲームセンターから街の喫茶店まであらゆるところに
インベーダーゲームが置かれていました。
ゲーム機の価格は1台100万円。
孫氏はこの「インベーダーゲームの流行」は一時的なもので終わることを
見抜いていたのです。そして日本人の熱しやすく冷めやすい性格から、
孫氏の読みどおり、インベーダーゲームはしばらくすると飽きられてしまいました。
結果、ゲーム機の価格は大暴落・・・
孫氏はゲーム機をたったの5万円で購入することに成功。
そして驚いたことに、これをアメリカに持ち込んだのです!
当時のアメリカにはインベーダーゲームのようなものは
存在していませんでした。アメリカでインベーダーブームをつくり、
孫氏は見事に350台をアメリカ国内で販売し、
わずか半年間で1億円の利益を出したのです。
※引用、以上
◆大前研一氏も、自分の頭の中の固定概念を崩して
自由な発想をすることの重要性を述べていますが、
この孫氏のエピソードからはこのことがよく学べますね。
この「 考える技術 」を持つようにしていたいです。
特に最近、インターネットの発達によってモノを動かすことが
容易になりました。このチャンスを活かし、
大いにモノを動かしたいものですね。
常識の想定の範囲を超えるモノの動かし方を行って、
人々に衝撃を与えてみたいものです。
※ちなみに、ソフトバンクは本日10日、決算説明会を行い、
孫社長は今期は黒字化できる自信を表明したそうです。
☆☆大前研一語録☆☆【先見力と構想力を鍛える】
20世紀の常識に照らせば21世紀は非常識の時代である。
古い経済の常識にとらわれていては何も見えてこない。
新しい世界の新しい現実を瞬時にとらえ、
正しく理解できなければ、先見などできない。
「見えない大陸」「新たなグローバル・ステージ」における
新しい常識を学ぶには、まず自分自身に刷り込まれてた常識を
1つ1つ疑ってかかることだ。
~出典~ THINK! SPRING 2005 No.13 東洋経済新報社
- ※参考書籍 タイトル: 考える技術 著者: 大前 研一
- タイトル: メンタル・ブロックバスター―自由な発想を妨げる6つの壁をぶち破れ
- 著者: ジェイムズ・L. アダムス, James L. Adams, 大前 研一,
