故・マクドナルド社長 藤田 田氏のマーケティング論の中に
「文明流水論」というものがあります。
「文明流水論」とは、
「文化は高きから引くきへ流れる」というもので、
新しい文明と古い文明の落差に値段をつけ、
文明の落差が生むエネルギーを利益にして
商売をするスタイルの有効性が述べられています。
日本マクドナルドもアメリカの高い文化を
日本へと「流す」というスタイルで展開されたものでしたし、
その日本の中でも、「銀座」という文化の高い場所に1号店をだし、
そこから全国へと文化を「流した」のです。
ところで、今のマクドナルドはどうでしょうか?
そこにはすでに文化の高さはなく、
「安く食事する場所」という位置づけに
変わってきているのではないでしょうか。
(味はおいしいですが)
楽しい時間をすごすという「経験価値マーケティング」スタイルをとるのは、
日本において先駆者的てきだったのですが。
「文明流水論」は、これからのマーケティングにおいても、
重要な方程式であり続けるでしょう。
また、文明の「高い」、「低い」という表現以外に、
文明の「変化」という軸でとらえるのも有効かもしれません。
私流に表現すれば、
「文化は、変化する先から変化する前に流れる」
とでも申しましょうか・・・・
私は、ここに目をつけていきたいと思っているんですよ。
◎ Den Fujitaの商法〈1〉頭の悪い奴は損をする
◎ Den Fujitaの商法〈2〉天下取りの商法
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