フィリピン クラーク国際空港へのフライト
飛行場標高が150m前後のこのエリアでは
到着時に朝の濃い霧が発生する予報
こんなめちゃくちゃ朝早い(ほぼ夜)出勤に加えて
しかも着いたあと、
もしかしたら着陸できないかもしれないという素敵な条件付きフライト
飛行機も飛びたくなかったのか
わけのわからん時間を表示してPロットを混乱させる始末
まあでもなんやかんやで
クラークへの降下開始点まで到達、
最新の天候を確認すると、
飛行場全体を濃い霧が覆い、
鉛直視程が約150mとのこと
クラークは800mの視程が着陸に必要なので、
どちらにせよ
このままでは最低高度の720フィートまで降りても滑走路が見えず、
着陸できない可能性が高い
燃料だけはたっぷり積んできていたので、
相方Pと相談した上で
一度様子見でアプローチしてみることに
着陸をやり直す時の手順もお互いに確認して
進入開始
雲下へ降り
地表一面が霧に覆われたクラークを予想したのに
予想したのに…
何と
滑走路の手前の部分だけが霧から出て見えている
なんという幸運
滑走路の大部分はいまだ濃い霧の中なのに
こんな事ってあるんだね
このまま降りました
帰路の出発時にはこの霧もすっかり消えて
んー キレイ
Sakiの日頃の行いの良さがこの結果を招いたのか
これが悪運でないことを
Pロットって
運も大切です