「日本の将来を考えれば、国の宝である子供たちの政策を何としても進めることが政治の役割だ」
と、総理は仰っているようだ。
しかし・・・
今後、世帯主の所得が基準額より高い場合、児童手当をカットするらしい。
しかも、世帯年収ではなく、一番所得が高い人が基準である。
同じ年収1200万円の世帯年収でも。
・パパ1人で年収1200万円稼いでいたら支給はカット。
・パパとママが年収各600万円なら満額支給。
不公平極まりない。
これでいいのか⁉︎
うちの子供のママ友達の周りでは、アホらしいとの不満の大合唱。
そもそも、民主党政権時代に。
こども手当て、という名で産まれて今の制度。
年少扶養控除廃止と引き換えに誕生した、子ども手当て、が起源の現在の児童手当。
年少扶養控除が廃止されたままで、手当てがカットされるとなると。
これでは、結果的に高額所得者狙い撃ちの、子育て増税である。
『国の宝である子供たち』
という総理のフレーズが虚しく響く。
コロナ関連を始め、総理の発言は説得力や重みがなく、ハッキリ言って全く響かない。
なんか、チグハグだなぁ〜
こども庁も、現実的に全く意味をなさない組織になる可能性が高い。
そうならない事を祈るのみ。