今日のランチは。

近くのスーパーで開催されていた駅弁フェアー。

大好き&大人気の、おぎの屋峠の釜めしをチョイス。



なにやら、本物の釜から、簡易なパッケージに変更されたようだ。

理由は↓


確かに本物の釜だと、食べた後が困る。

再利用しようにも、用途がない。

かと言って、捨てられない・・・

ちなみに、以前の本物の釜はこれ↓


こっちの方が本物っぽいが。

値段も安くなったし、内容は同じだからよしとするか。

今は長野新幹線が走っているが。

新幹線が出来る前は。

在来線の信越本線の横川⇄軽井沢

とても勾配が急で、電車では登れなかった。

よって、機関車を連結して後押しして、なんとか峠を超えていた。

機関車の付け外しの時間を利用して、ホームで販売していたのが、おぎの屋峠の釜めし。

機関車の付け外しの写真を撮るか?
峠の釜めしを買うか?

誰しもが悩む問題だった(笑)

自分も、名物であった急勾配&機関車付け外しを見たくて。

乗り心地を体験したくて。

高校時代に信越本線の特急『あさま』に乗りに行ったものだ。

その時に食べた、おぎの屋峠の釜めし。


20年以上経っても忘れられない味だ。


派手さはないが、素朴で相変わらず美味しい。


ゴドッ、ゴドッ、ゴドッ、


あの急勾配の独特な走行音が蘇る・・・