今日は役所に、子ども手当てと、乳児医療証の申請に行ってきた。

「子どもが産まれたので、子ども手当ての申請をお願いします。」

【こちらの書類を書いて下さい。本日の申請ですと、支給は11月分からとなります。】

おめでとうの一言もなく、事務的に告げられる。

窓口氏のキャラの問題かもしれないが、支給したくないとも感じられる対応。

産まれたのは9月末やぞ。

産科医院で貰う公的な証明書で確認できるはず。

生活保護と違って。

出生日を誤魔化して、手当てを余分に貰う事など出来る訳ない。

それが11月からとは何事だ!

少し申請が遅れたのは事実だが。

妻はしばらく外出できないし、健康保険証も発行までに時間がかかるから、今日になっただけ。

本当に子育て支援をしたいのか、甚だ疑問の制度だ。

たかだか1ヶ月分だが、所得税の扶養控除廃止の引き換えに生まれた制度だ。

扶養控除は、産まれた月にかかわらず、満額控除される。

子育て世帯のみ増税されたのだから、手当てをきっちり貰うのは当然だ。

この事からも、民主党マニフェストに書かれている事は、国民目線に立っていない、夢物語と言える。

まぁ、大部分のマニフェストは実現すらしなかったが・・・

さて、臨時国会。

政治家は本当に国民の事を考えた議論をお願いしたい。

特に野田総理。

政権の延命を図ったり、夢物語や選挙の票を意識した人気取り議論はもううんざりだ。