毎週金曜に行なわれている、脱原発のデモ。
反対を押し切って、デモに参加した元首相の鳩山氏。
そして、脱原発デモのメンバーと会談した、元首相の菅氏。
一体彼らは何を考えているのか?
目立ちたいのか、売名行為なのか。
全く理解不能。
このような方々が今まで国の舵取りをしていた。
その結果が今の日本。
特に震災は人災により被害が増幅したのも明らか。
元首相達や市民団体が脱原発を叫ぶのも結構だが。
それに変わる手段や財源のアイデアを考えているのだろうか?
東京電力が家庭向け電気料金を8パーセント上げるだけで、あれだけの反対や抵抗があったのに。
これが太陽光やら地熱やらと言い出したら、一体どれくらいのコストがかかるやら・・・
野田総理の言うように。
短期的にみれば。
消去法で、安全性が確認された原発から再稼働させるしかない。
あくまで消去法で。
暑い中デモに参加して、帰宅してエアコンをオン!
冷えたビールで乾杯!
って人もいるのでは。
計画停電の為、交通事故にあったり、病院で満足な治療が受けれられず、命が脅かされたり。
身内がもしそんな状況になったらどうだろうか?
盆地で夏とても暑い京都。
計画停電で観光客が一斉に消えたらどうだろうか?
電気料金値上げで企業が海外に拠点を移したら、どうなるだろうか?
膨張する社会保障費。
消費税は上がり、給与からの社会保障費天引きも上がり、さらに電気料金も上がり。
我々サラリーマンの生活はどうなるだうか?
木を見て森を見ず。
将来を考えた冷静な議論や対応を望みたい。