今回搭乗した夕方のデルタ便はボーイング767-300ERの運航。
日系のエアラインでも就航している中型機。
デルタ航空の成田⇔グアムはトリプルデイリー(1日3便)
夕方便以外は、ボーイング757という単通路の小型機。
この機材は日系のエアラインでは使われていない。
主に、日本(成田・関西・名古屋)とミクロネシア(グアム・サイパン)の単純往復をしているシップパターンようだ。
短距離便専用機材のため、シートなどの機内仕様はイマイチ(狭い)という評判。
夕方便の767はアメリカ西海岸からの到着便の利用で、機内の設備が長距離線仕様になっている。
アメリカのエアラインでは、長距離便の機材が、機材繰り(翌日の出発まで)の待ち時間の関係で。
間合い的に成田発の短距離国際線の往復に利用される事がある。
よって同じ料金で、お得な機内仕様を体験出来る。


シートピッチは150センチ、170度までリクライニングする仕様。
本革のシートで、リビングのソファーに座っているような感じだ。
シート幅も広く、スリムな人なら二人で座れそうなくらいゆったりしている。
いつもは、成田からアメリカ本土線に就航する機材。
短距離便にしては、贅沢すぎる仕様。
これが狙いで、あえて夕方便にしたのだ。
大きな枕にブランケット。
ただ、専用の赤いポーチに入ったスリッパや歯ブラシ・アイマスクなどのアメニティーはなし。
いい記念&お土産になるだけに残念!
まあ、短距離線だけにこれらのアメニティーを利用する人はあまり多くないだろうが・・・

さて、機内食を選ぼう。
洋食のみのチョイスで、3種類のメインディッシュから選べるようだ。
和食はないのね。
アメニティーを含めこの辺りが、中・長距離線との違いか。
まあ、ビジネス追加料金が往復2万円だから、仕方ない。