リッツカールトンの車寄せへ乗り付ける。
AMGやポルシェ・フェラーリが停まっているエントランスへ国産の安物ステーションワゴンで乗り付けるのは、いささか勇気がいるものだ。
『お帰りなさいませ、○×様!』
と車の窓越しから挨拶される。
ホテルを第二の我が家と位置付けるリッツカールトン。
宿泊客には、
『いらっしゃいませ』
ではなく、
『お帰りなさいませ』
と声をかける。
まあ文字通り、記念日に挙式した会場に帰ってきた訳だが。
気分良いのは言うまでもない。
それにしても、車と顔を見ただけで名前を呼ばれてビックリした。
事前にスタッフで、当日の宿泊客全員の情報を共有しているという噂は本当のようだ。
車で行ったのは今回が2回目なのだが・・・
チェックインまでにはずいぶんと時間がある。
ミッドタウンのイタリアンでシャンパンランチ。

さあ、食後はお待ちかねのスパだ。