
予想通りの民主党惨敗。
ある意味、一安心。
消費税に関する首相の発言が敗因と言われているが。
それだけではないと思う。
消費税は今の財政を見れば、税率を上げざるをえないのは明らか。
(それか大幅に社会保障をカットするか)
①ガソリン暫定税率廃止
②高速道路無料化
③普天間基地の県外移設
④こども手当て支給(扶養控除の廃止)
⑤ダム建設廃止(コンクリートから人へ)
⑥後期高齢者医療の廃止
⑦一人月7万円の最低保障年金の導入
これら先の衆議院マニフェストのほとんどが実行されなかった。
選挙前はクリーンなイメージで有権者受けする政策ばかりを並べて、大いに期待を持たせて。
あっけなく崩壊。
政策が実行出来ず嘘つき呼ばわりされ。
政治と金の問題も噴出。
(未だに疑惑が持たれている)
各大臣の発言や意見が食い違う事もしばしば。
政権の指導力、政治担当能力のなさが露呈した。
これら全てが原因であろう。
さて、これからねじれ国会。
待ったなしの日本の状況だが、また停滞するのかな。