子ども手当 満額断念
新総理就任で支持率が上昇していると言う。
日本はホントにおめでたい国だ。
総理が変われば、普天間問題が解決し、国の財政が好転し、良い方向に国が向かうと言うのか?
No!である。
そもそも民主党の政策自体が話にならんものばかりである。
高速道路無料化も一部の路線で近日スタートするようだ。
そして上記のこども手当て。
満額支給見送り。
マニフェスト違反だとか、財源がなかったというのはさておき。
忘れてはならないのが、扶養控除廃止である。
手当ての約束は守れなかったのに、増税だけは満額実行すると言うのか?
社会全体で子育てを支援するという目的で創設された手当てのハズ。
それが子育て家庭のみ満額増税、手当ては半減。
(子供がいなくて、扶養控除が適応にならない納税者には関係のない話)
残りは、保育所などの整備に当てると言うがいささか疑わしい。
そもそも整備にまわせるお金があれば、支給しているはず。
政策や目的が滅茶苦茶である。
こんな政党なら誰が総理でも一緒。
根本的に考え直さなければならない。
増税だけして満額支給できなければ、こんな手当てないほうが良い。
(混乱を避ける意味でも)
むしろ、二人目以上の扶養控除を大幅に拡大して。
例えば4人以上子供がいれば、平均所得のサラリーマンは所得税は無料になるくらいの大幅な控除を認めた方が良いのでは。
(事実フランスではこの方法で出生率が大幅に向上している)
納税して社会貢献するか、たくさん子供を育てて社会貢献するか。
こちらの方が、コストが掛からずよっぽどわかりやすい。