もう三月。


次第に陽気も暖かくなってきた。


今年の確定申告(深刻?)も無事に終了。


平成の脱税王こと首相が納税を訴えていたのは興ざめだったが。
(よく恥ずかしくもなくあんな発言が出来るものだ)


彼は延滞課税(納税が遅れた為に生ずる利子、ヘタな消費者金融並みの金利)



重加算税(申告を誤った罰則金、納税額の40%相当額)


も納付していない。


もしこれが首相ではなく、出会い系サイトの社長の場合だったらどうなっていただろうか。


全額きっちりむしり取られ、起訴されていたであろう。


ホントにこれでいいんか??と思う。


今後は、税務署になんか言われたら、


「社員や秘書、税理士が勝手にやったことで、私は一切知らない」


と言って、修正申告だけして上記の罰則は納付しないように抵抗しようという人も出てくるであろう。


(税務署の指摘に承服出来ない場合は、税務裁判に訴えることが出来る)


ヘタな前例(逃げ道)を作ってしまったな。



納税は自己申告性で解釈の仕方によっては、どうとでも取れるグレーゾーンも多いし。


そして、我々はそのうちやってくるであろう増税にも備えて、今のうちから正しい知識を。


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