維持が決まった。


税収減が叫ばれているので仕方ないという見方が一般的だが。
(国債を増発するよりはマシという考え方)


ここで一言。


二つの意味で危険性をはらんでいる。



①マニフェスト違反

選挙前に偉そうに叫んでいた事が全く実行出来なかった。

税収減は総選挙前からわかりきっていたハズだ。

これでもう政治家は全く信用出来なくなった。

選挙の為の人気取り、詐欺行為と言われても反論できないであろう。

財源が乏しければ、国会議員をはじめとして、国家公務員のボーナスを全額カットすればよい。

これで年間2兆円の財源が確保出来る。

乱暴だという意見もあるだろうが。

赤字企業(国)がリストラなしに、官舎に住んで、毎年昇級し、ボーナスが支給される事自体がおかしい。

国会議員は自分達を犠牲にしてまでの政策は誰一人として言い出さない。

これで国民目線と言えるのか?

毎月1500万円も親から貰っていた人達すら返納しないという。

赤字企業は社長(総理)や役員(大臣)から報酬カットされるのが普通だ。

もはや彼らには一般常識が通用しない。



②課税根拠

どっかのバカが『幸いガソリン価格は安定している』

と言い訳をしていた。

この発言は全く税を理解していないという事を露呈している。

本来、道路の整備や維持の為に課税しているのである。

ならばガソリン価格に関わらず、同額or同率のハズである。

価格が安いから税金を上げようという発想は危険だ。

税収の辻褄合わせで後から額を決められては困る。

課税目的や課税額の根拠をしっかり示し、必要であれば増税するべきである。

これは他の税も同様だ。