バリ島のクタで日本人女性が殺害されるという痛ましい事件が起こった。
バリは日本から格安で行ける人気のリゾートだ。
確かにホテルなどの敷地は広く豪華。
海はあり(綺麗ではないが)宗教的な遺産や文化も残っている。
観光客の誘致には熱心だし。
物価も日本と比べると格安。
個人的にハワイと並んで非常にオススメできる旅行先と思う。
中でもクタはサーフィンで有名なビーチエリア。
名産のカゴバックやアロマ製品のお土産物屋も多い。
かつバリで最も有名な繁華街だ。
各国のサーファーやバックパッカーなどが集まる。
ザワザワとした雰囲気のエリア。
もともとバリはインドネシアで他の島と宗教上の違いからテロの標的になりやすい。
爆弾テロが起きたこともあるクタはお世辞でも治安が良いとは言えない。
現地の人に聞くと、
バリ島の人よりジャワ島から出稼ぎに来た人達が悪さをするという。
バリ島自体が外務省が渡航には注意が必要という地域に指定している。
観光が命のバリには水をさす出来事だ。
しかし。
自分の過去二回の渡航から考えて。
各自が十分に注意していればそこまで危険とは思えない。
繁華街は昼間、複数の人で訪問する。
夜は少々高いがホテルのバーなどを利用してホテルの敷地から出ない。
見知らぬ人にホイホイついて行かない。
(現地の人は日本語と英語が片言でしゃべりかけてくる)
外国人観光客向けの外資系ホテルはセキュリティーが非常に厳重だ。
敷地の入り口では車の下まで爆発物探知機で調べられる。
たえずホテルの周りは警備員&シェパードやドーベルマンといった犬が警戒している。
観光でテンションが上がってしまうが。
バリにしろハワイにしろ、日本人が多くても日本とは全く違う外国だ。
十分に注意したい。
せっかくのバカンスが台無しになってしまう。