今朝の日経の記事。


ANAとJALが関西国際空港発着便の削減を発表。


これで3回目の決定。


昨今の経済状況や新型インフルエンザの影響で業績は下り坂。


ANAは公募増資で株価は急落。


JAlは公的資金注入で政府の監視付きでの経営再建。


どちらも視界不良での低空飛行。


そもそもこんなに狭い国土に空港が一体いくつあるのか?


関西なんて、関空の他に神戸、伊丹と三つもあり。


空港建設に充てる費用である航空機ジェット燃料への高額な課税。


不足した建設費の借金返済のための高額な着陸料。


この税金と着陸料で苦しめられている航空大手2社。


利用者の利便性を全く考えない空港建設地。


利権や官僚主導で滅茶苦茶な空港建設のツケが。


今になって払わされる事に。


結局は利用者である国民に航空券の値上がりや不便という形で跳ね返って来る。


立木問題で相当擦った揉んだし知事の辞職という形で決着しオープンした静岡空港。


国内線の発着枠が全く決まらないのにオープンする茨城空港。


隠れた税金の無駄使い。


日本の航空戦略には甚だ疑問です。