昔使ってた寝心地のいい枕をいつまでも探して森の中を歩いているようなものだ。そんな枕はもう存在しないのに。
そしてきっと1人で生きていく。
職場の後輩の彼女は苦しんでいる。
器用な上司にいいように使われて、努力がわあまり報われてないと感じてるから。自分のやる気を利用されているように思えてしまうから。正当な評価をされてないように思えて虚しいから。
不登校の彼は苦しんでいる。
夏休みの終わりには学校に行ってみようと思ったけど、どうしてもどうしてもどうしても行くことができない。だからせめて、みんなが学校に行っている時間は家でじっとしていないといけない。そうしないと、罪悪感と自責の念に押しつぶされそうだから。
今日は塾にも行けなかった。
不登校の彼については私も心を痛めています。
学生時代って、同級生とのいろんなやりとりにヒリヒリするような時代。なんとか生き抜いて、見晴らしのいい場所にたどり着いてくれたらいいな。
みんな何かしら苦しんでるよね。
心さえリセットできればあとはどうにでもなるのに、心だけがどうにもならないんだよね。
傷は完全に治すことはできなくても、それを抱えながらでも日々の幸せを大事に生きていければそれでいいんだけどね。
てことで、おやすみなさい。