2012年。3歳。
血小板が少ない理由も判明し、いよいよ心臓手術です!
スムーズに準備が進み、いざ手術へ!
ボク達は食堂で待機してました。
この頃は、ボクら夫婦で 娘っこに不安を伝染させないように、周りに不謹慎だと思われようが、バカだと思われようが、なるべく笑って 全然大したことじゃないような感じで 深刻じゃないように振舞ってました。
2人でそう決めたんですね。
先生をはじめ、関係者の皆様のおかげで無事手術も終わり さぁご対面!!!
正直ビビりました。。。
テレビとか何かで見たような光景。
とてもケラケラできるような雰囲気じゃない。
けど敢えてケラケラしました!
そう決めたから!
いろんな管に繋がれて その先の袋には大量に流れ出る血が溜まってました。
意識も朦朧。
胸を見ると心臓が目に見えてトクトク動いてます。
心臓が剥き出しなわけじゃないよ(笑)
次の日だったかな?仕事が終わって病院へ。
「ただいまっ!」
ニコニコしながら言うと
朦朧とする意識の中。途切れそうな声で
「おかえり」
「誰か解る?」
「と…うちゃん(にっこり)」
泣きました。我慢できませんでした。
ヘラヘラしとこうって決めたのに。
この時ばかりは泣いてしまいました。
思い出しても泣けてきます。
とてもじゃないけどよう書かん(笑)何せ初めての事づくしだったし それが娘っこってなったらねぇ。ますますですよ。
なのでここでも割愛(爆)
話は進み。
数日で一般病棟へ戻り、吐いたりとかはあったものの順調に回復!
病院の皆様にとても良くしていただきました!
それまでに自分がイメージしてた病院とは全然違って。
付き添ってた嫁さんは大変だったじゃろうけど。
なんやかんやで19日間の入院を終え退院-★
そっからは普通に幼稚園にも通い、いろんなところにも遊びに行きました!
これで心臓の心配はほぼ消えた!
心臓と耳。定期的に病院に通うのは変わりませんが いよいよファンコニー貧血です!!!
ここからが本格的な 更なる漠然とした不安との戦いです!
続く。