今日は119番の日 「延髄斬り」失敗の教訓 | 動きの哲学、日常のヒント

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救急車乗ったことある?

 

このお題が目に留まるとともに。

そういえば・・・・一度だけ、乗ったことを思い出したのです。

本当に昔のことで、学生の頃です。

 

オーストラリアからの留学生の学友がおり、彼のお別れ会に「プロレス」を披露したのですが、オーディエンスから

「you.suke(ようすけ)君!猪木の延髄漸りだよぉぉおおお、やれぇぇ」と声援を飛ばされて、思わず、やったことのない、その動きをやってしまって、・・・・

あとは・・・よくわからなくなって気が付いたら、頭を抱えて友人たちに心配顔で囲まれており、救急車に乗りました。

誤って、頭を自分で床に打ち付けたのです。

診察の結果は幸い、大事に至らず、脳震盪(のうしんとう)でした。

 

しかし、とにかくプロレスの途中から、救急車ぐらいまで記憶がモウロウとして抜けており・・・

柔道での脳震盪は、まれに練習仲間でも発生したのですが。まさか、柔道ではなく、プロレスのパフォーマンスでそれになってしまうとは、うかつでした。

 

高校生時分でありますから、昔のことです。

 

 

しかし。

慣れない動きはやらないほうがいい。当たり前のような大事な教訓でした。

特に、人から急き立てられてやるのはよろしくないですね。たとえ期待されても。

 

 

急に今に立ち戻って生活を振り返ると。

無理に、急き立てられるように行う努力ではなく、自分のペースで、一段難しいところにフェーズを移行する努力。

そんな努力がいいですね。

自分の殻を破っていくのは何歳になってもできます。

 

人に教えられることと言えば、その中から出てくるといつも感じるのです。

 

この小さな救急搬送事件から学ぶことが出来たかどうかは、心もとないと思うにつけ・・・

そんな思いで、考えながら、練習する今日この頃です。

 

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