救急車乗ったことある?
このお題が目に留まるとともに。
そういえば・・・・一度だけ、乗ったことを思い出したのです。
本当に昔のことで、学生の頃です。
オーストラリアからの留学生の学友がおり、彼のお別れ会に「プロレス」を披露したのですが、オーディエンスから
「you.suke(ようすけ)君!猪木の延髄漸りだよぉぉおおお、やれぇぇ」と声援を飛ばされて、思わず、やったことのない、その動きをやってしまって、・・・・
あとは・・・よくわからなくなって気が付いたら、頭を抱えて友人たちに心配顔で囲まれており、救急車に乗りました。
誤って、頭を自分で床に打ち付けたのです。
診察の結果は幸い、大事に至らず、脳震盪(のうしんとう)でした。
しかし、とにかくプロレスの途中から、救急車ぐらいまで記憶がモウロウとして抜けており・・・
柔道での脳震盪は、まれに練習仲間でも発生したのですが。まさか、柔道ではなく、プロレスのパフォーマンスでそれになってしまうとは、うかつでした。
高校生時分でありますから、昔のことです。
しかし。
慣れない動きはやらないほうがいい。当たり前のような大事な教訓でした。
特に、人から急き立てられてやるのはよろしくないですね。たとえ期待されても。
急に今に立ち戻って生活を振り返ると。
無理に、急き立てられるように行う努力ではなく、自分のペースで、一段難しいところにフェーズを移行する努力。
そんな努力がいいですね。
自分の殻を破っていくのは何歳になってもできます。
人に教えられることと言えば、その中から出てくるといつも感じるのです。
この小さな救急搬送事件から学ぶことが出来たかどうかは、心もとないと思うにつけ・・・
そんな思いで、考えながら、練習する今日この頃です。
▼本日限定!ブログスタンプ
