ソフトジム(小型バランスボール)を使った「スパインツイスト」というピラティスのエクササイズをご紹介します。
このエクササイズは、体幹の柔軟性を高め、ケガの予防、コリやの予防につなげたり、身体の動きを軽くして日常の快適性を高めるエクササイズです。
まず、床の上に(エクササイズマットを敷くのがベストですが、なければバスタオルを敷くといいです。なしでもできます。)座る。膝を曲げて立て、お尻を床に下ろす。いわゆる体育座りです。
手は、コサックダンスのように両腕の前腕を胸の前で重ね合わせます。
肩の力を抜いて、一回息を吸っておいて、息を吐きながら体を右にねじっていきます。
できれば背骨の1個1個を順に動かすつもりで、じっくりと。
吸う息で、ゆっくりと元の位置(正面を向いた姿勢)にもどします。
もう一度息を吸って、息を吐きながら逆側(左)にねじっていきます。
吸いながら戻します。
ご自分のペースで繰り返します。
注意点は、ねじって行く時に、腕だけを先にねじっていかないように、また肩だけを先にねじっていかないように、胴体ごと、胴体の軸を垂直に保つようにすることです。
小さい動きでも構いません。
ていねいに行います。
ボールの弾力によって、骨盤が立ちますから、骨盤が後傾しやすい人にはとてもいいエクササイズだと思います。
ピラティスを楽しみましょう。
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この時、お尻と床の間にソフトジムをはさみます。


