ピラティスは、「考えるエクササイズ」とも言われていて、「今どこの筋肉を使っているか」「今どこを動かしているか」などを常に考えて、フォーカスした場所、あるいは体の動かし方に意識を集中しながらエクササイズを行います。
ですから、自分に集中した分、その分気づきがあります。
どんな気づきでもいいです。
今まで雑に考えていた自分の身体に向かい合う時間を少しずつ増やしていければ、ピラティスの効果も出てくると思います。
創始者のピラティスさんは、「心の平静さ、開放」について、東洋のエクササイズである、太極拳やヨガにも注目しています。
また、同時に、ギリシャとドイツの「フィットネス」という西洋の体育概念にも注目していました。
ピラティスの効用が、「マインド&ボディー」といわれる所以だと思います。
そして、ピラティスは、美容にもリハビリにも効果を科発揮しています。
体の各部分の動きが共同作用をすることによって、、まるでオーケルトらのシンフォニーのように、体の調和を生みます。
ピラティスは、、体の中心である腹筋群を中心に、エクササイズによって、日常生活の立つ、歩く、座るといったルーティン作業もにおいても、負担がないように機能改善していきます。