かねがね気になる日本の女性小説家が3人。
①川上弘美さん、②宮部みゆきさん、③小川洋子さん。(順不同、あえて言えば年の順かも)
皆さん昭和30年代の生まれで、僕とほぼ同時代を生きてきて、今まさに活躍されている。
僕のような名も無きオヤジに並べて話題にされていることを知ったら気を悪くされるかもしれないが・・・・
川上弘美さん、平凡な名前だが本名らしい。旧姓が僕の前妻と同姓同名だというのが気になる。
学生時代に合コンをしたある女子大出身のリケジョが、有名な研究者になって報道されたのが縁で再会した時、川上さんが同級生だという話しを聞いた。
ちなみに同じクラスだった二人は、ともに紫綬褒章を受章した。(残念なのは、川上さんとは知り合いでも何でもないこと)
宮部みゆきさんはペンネーム。昔からミステリーを随分読んだ。東京深川の出身で、僕が今まで30年近く住んで家族と歩き回った地域になじみが深く、勝手に親近感を抱いている。
もちろん知り合いでも何でもないが、そのうちどこかでお会いする気がしている。
小川洋子さんは、既婚で本名。映画「博士の愛した数式」の原作者として初めて知った。
その後、高校の同窓会で講演を聴く機会があり、岡山の高校の後輩だったことに気づく。
その縁で、数年前に、とある学会誌にエッセイを書いてもらったが、ついに会ってはくれなかった(-_-;)。毎週日曜日、ラジオで声は聴いているが・・・
長々と仰々しく紹介した割には、僕と大した関係がある訳じゃない3人の作品を、ゆっくりと味わいながら読んでみたいと思う秋の気配である。
今日は久しぶりに外飲み。美味しいね。