日経新聞の連載小説、赤神諒さんの『太陽の門』を楽しみに読んでいる。
連載開始から約2ヶ月になるが、最初から読んでいたわけではない。コロナ爆発寸前のヨーロッパ旅行から帰国した3月初め、たまった新聞を見ていた時、偶然目にしたヨーロッパ風の挿絵が気になったことがきっかけ。遡って読み始めて今日62回に至る。
どんな小説かは、これまた今日たまたま見つけた赤神諒さんのブログの該当記事を、勝手にリブログさせて頂くことで、てっとり早く紹介。
小説を読みながら、かの映画『カサブランカ』が無性に見たくなり、今日ついにオンデマンドで見てしまった。見たことあるような気もするが、見たとしてもずいぶん昔の若い頃のことだろう。
男はこの映画を見て、リック(ハンフリー・ボガード)に憧れ、イルザ(イングリッド・バーグマン)に恋をするのだろう。ふふ、僕もそれが分かるに十分年老いたかな。そうそう、ハンフリー・ボガートの吹き替えで名をはせた声優・久米明さんが昨日亡くなった。ご冥福をお祈りしたい。
それにしても酒場で酒を飲みたい。最後は3月25日の六本木。1ヶ月は結構長い。
今夜は『時の過ぎゆくままに(As time goes by)』を聴きながら、バーボンのストレートでゆっくり一人酒か。「君の瞳に乾杯!」