心と身体のケアが人生を豊かにする! -51ページ目

心と身体のケアが人生を豊かにする!

日本、豪、タイ、インドを経て現在アメリカで90%ママ業、たまにインストラクター、振付師、パフォーマーとして活動。コロナで世界が変化したけれど、自分も変化したと感じる。全ては自分の思考次第。予測できない人生を家族で楽しみ中。

 

ピラティスインストラクターとして活動している中で、

 

まず基本はこれ!目的もこれ!得られるのもこれ!

 

というものがあり、それを常にお客様にお伝えしています。

 

それは、そう、

 

「姿勢」

 

 

です。

 

正しい姿勢とは何か?

正しい姿勢を導くために行っていると言っても過言ではないと思いながら、

ずっとクラスをしています。

 

もちろん、その正しい姿勢ができた上で、それダイエットだとか、

美脚作りだとか、ウェスト絞るという話ができますし、

正しい姿勢に体を導くと腰痛やら肩こりといった不調も改善されます。

 

けれど、正論だけだと、人はあまりピンとこない。実感が湧かないと思うのです。

正しい姿勢、綺麗な姿勢がいいとは思うけれど。。。

 

と、こんな風に頭ではわかっているけれど、いざ体へ意識を向けて

姿勢を正すということを行動する人って少ないと思います。

さらに、それを維持できる人も少ないと思います。

 

いや、それ以前に姿勢を意識しようと思っている人自体、少ないと街を歩いていると思いますけれど。

少なくともこのブログを読んでくださっている皆様は姿勢に対する意識が高い方々だと思っています。

 

そうですよね?

 

ピラティスインストラクターなのに?って思われてしまいそうですが、

私も常に姿勢を矯正しようと頑張っている一人です。

 

ピラティスインストラクターなのに自分が正しい姿勢でいられないなんて!

と、お客様を失いそうですが、等身大の自分を見てもらう意味で、そして、

この体験が、正しい姿勢に対するみなさんの頑張りを加速させてくれることを

願って、お話します。

 

私の体は微妙に右に重心がずれていて、さらに少し回旋も加わっています。

本当に微妙なくらいで、自分でもピラティスをするまで気づきませんでしたが、

3度の出産と母親業で、かなりその歪みが広がりました。

 

つい、自分のことは後回しになり、子育てに追われる生活をしていますが、

唯一、姿勢に気を配る時間がお風呂前。

裸の自分を鏡に映して、その微妙な背骨の歪み、重心のずれを直しています。

なぜ鏡が必要か。

 

それは、自分ではすでにこの歪んでいる状態に慣れてしまっていて、体が新しい位置を覚えようとしないから。

 

これがまっすぐだと思っている体に、

 

「いや、これは違うんだよ。こっちだよ。」

 

と、教えてあげる。

 

それで、まずは視覚で確認して、体を動かし、感覚を覚える。

 

こんなことを繰り返していくのです。

 

では、なぜ正しい姿勢が重要なのでしょう?

 

見た目が美しいだけではなく、正しい姿勢とは体に負担なくいられる状態だから。

歪んだ姿勢ですと、本来は姿勢維持に働く必要のない筋肉が働かされるので、

本来、その筋肉が使われるときに力を発揮できないのです。

 

例えれば、オーバーワーク。

自分の仕事があるのに、人の仕事をやらされて、

自分の仕事が100%できない状態。

 

ふむふむ。なるほど。

 

そう頭では理解していただけると思います。

 

私もピラティスを学び、頭で理解していました。

そして、今回、体を通して改めてこの事実を確認したのです。

 

それは、ベリーダンスレッスンでした。

ベリーダンスは骨盤を動かすことがとても多いダンスです。

そして、左右に骨盤を動かしているとき。

左右でやりやすい、もしくはよく動く方がありました。

つまり、反対に動きづらい、全然横に動かない方があったということです。

 

周りの生徒さんも先生もやりやすいほうがあるということはわかっている。

でも、それでおしまい。

 

日頃なら、私も

 

「体の歪みや癖から仕方ないわ。」

 

で終わりますが、そのときは違いました。

 

歪みからなら、自分の真っ直ぐな位置へ体を戻してから動こう!

 

そして、鏡前でのまっすぐの感覚を思い出し、背骨を少しずらしました。

本当に見ているだけでは、わからないくらい微妙な数ミリから1センチくらいの変化です。

 

けれど、驚いたことに、左右への可動域が均等になったのです。

 

ああ、ここが自分のセンターだ。

 

と、本当に体を通して実感した時でした。

そして、このセンターだという感覚、ダンスを通して実感するのが、

とても私らしいなと思いました。

 

もちろん、これで終わりではありません。

体はすぐに元の慣れた姿勢に戻りたがります。

意識し続けないといけないのです。

 

これまた、ダンスレッスンのように100%自分に集中できるときなら

いいのですが、日常生活ではそうもいきません。

 

末っ子を抱っこしながら、ああ、また右に重心行っているなあと感じつつ、

それでも全く意識しないよりはマシだと亀の歩みのごとく、

でも母として子供を追いかけるときは脱兎のごとく(理想)で、頑張ります。

 

私のように子育て真っ盛りのお母さんで、

これじゃいけないと焦っている人も多くいらっしゃるかと思います。

 

でも、子供が小さいうちはあっという間に過ぎます。

今は少しくらい歪んでも仕方ないと思い、意識できるときは意識しつつ、

お互い我が子との貴重な時間を楽しみましょうね。

 

↑こんなこと、恥ずかしながら3人目でようやく、しみじみ本心から

素直にそう思えるようになりました。