何かに熱中することって大人になるに連れて少なくなっていくと思うけれど、
最近は子供達も何かに熱中することがあまりなくなっているというか、
すごく冷めていると感じる。
子供達に好きなことを見つけて欲しくて、
色々勧めてみるけれど、やってみたり、やらなかったり。
やってみても、すぐに飽きてやらなくなったり。
人によっては、子供のうちは色々させて、
飽きたら次のことさせればいいのよと言う。
でも、私はそれは好きではない。
好きなことにだって、大変なことや辛いこと、一筋縄では行かないことがある。
でも、その度に諦めていたら、一体なにが得られるのか。
大人になってもそう。
ちょっと初めて見よう。やってみよう。
と最初の一歩が踏み出せることが大事なことだけれど、
そこから続けることがもっと大事。
でも、何か初めても自分のイメージと違ったとか、難しかったとか、
とにかく止める理由を考えておしまいにする人のなんと多いことか。
大人は、子供ほど自由な時間がないし、やって合わなかったら仕方ないけれど、
子供達にはそうやってすぐに諦めて欲しくない。
せめて1年はやってみて、やっぱり好きじゃないと思えばやめても遅くないと思う。
じゃあ、飽きずに続けられるためには何が必要かと考えてみた。
まずは「好き」という気持ちや好奇心。
これが始めるきっかけ。
そして、続けるきっかけは、好きという気持ちが大きく膨らむとき。
好奇心が魅力に変化したとき。
どうしたらこういう風に持っていくことができるのか。
自分の経験からいうと、それは素晴らしい人や演奏に出会って、
こうなりたいという欲が高まったとき。
目標ができるから、多少の困難を困難と思わずに努力することができる。
例えば、バイオリンをやるとする。
理由は、だってなんかおしゃれな感じ。
みたいな軽いノリかもしれない。
それだけならレッスン行って、ちょっとやってみて、意外と音出ないなとか、持つとき首痛いなとか。
それだけで、もうやめてしまうかもしれない。
けれど、そこからすごい人の生演奏を聞く機会があって、衝撃を受けたら?
もうそれだけで、バイオリンやってやるぞっていう気合いが生まれ、真剣に取り組むと思う。
バレエやろっかな。なんかスタイルよくなりそうだし、品があって素敵な感じ。
って、やっぱり軽いのりで体験したとする。
でも、そこで素晴らしい先生と出会い、バレエの素晴らしさや踊りの素晴らしさを
熱く語られたら?それに共感したら?
もう、その先生に会いにいくためだけにバレエするかもしれない。
フルートを始めたのは小学生のころ。
当時、見ていたアニメのキャラクターがフルートを使って戦っていてかっこいいなと思ったから。
でも、パリの音楽院に留学している方のプライベートレッスンを受けて、彼女の奏でる音色に魅せられ、
さらに先生の先生(フランス人)のフルートCDを聞き、完全にフルートの音色の虜になり練習を続けられた。
ちなみにフランスがフルート先進国だってそれから10年以上も経って知りました。なんと、勿体無い。。。。
だから、私の考えは、どんなことも一流の人たちに教えてもらう、または一流の人たちの活躍を
体験できる場にいるということがとても重要。
そして子供達にも、色々な芸術や舞台をチャンスがあれば見せてあげたいと思う。
そこで憧れの存在や目標にしたいことができればラッキー!
そうしたら、道を極めるには山も谷もあることを知って、
それでも目標に近づくために続けてもらえたらと願っている母でした。