おととい、ギニアピッグのリリーちゃんが亡くなりました。
動物大好きな長女にせがまれ、
根負けして買ったペット。
長女はとても可愛がっていました。
ペットを飼うことに渋っていた
私たちも子供達の笑顔やリリーちゃんの
可愛さに癒されました。
それは突然起こりました。
私たちが目を離したほんの10分の出来事。
子どもたちがいつものように
リリーを抱っこして遊んでいました。
実際みていませんが、
突然、次女が「リリー死んじゃうってお姉ちゃんが泣いてる」と叫びました。
慌てて駆けつけると、
長女の腕にもたれてぐったりしている姿のリリーがいました。
長女は「死んじゃう、死んじゃう」と泣き通し。
私はついさっきまで元気だったリリーの変わり果てた姿に
何が起こったのかさっぱり。
何か変な食べ物でも与えてしまったのか??
子どたちが泣きながら話すには、どうやらリリーを落っことしてしまったそう。
詳しいことは子供達も話さない。
でも、誤って落としてしまった。
瀕死のような、ショックで動けないような感じで、
抱っこして頭を撫でてあげるといつものように数回頭をもたげて、
そのあと、ぐったりとして動かなくなった。
長女に託して、夫に獣医さんを調べてもらうも時間帯的にどこも閉まってる。
長女のところに戻ると、
「リリー死んでると思う」と一言。
生きて欲しいと願いつつ、小さな体に耳を当てる。
鼓動は聞こえなかった。
まだ暖かい小さな体はもう、命が宿ってなかった。
あまりに一瞬すぎて、頭が真っ白。
長女は部屋に篭って泣き始め、
次女は数分遅れてからリリーの死を実感し、泣きはじめ、
3才になったばかりの末っ子は「リリー死んじゃったの?」「死んだ」
と死の意味を理解しないまま連呼し。。。
彼女の短い生涯、しかもこちらが奪ってしまう形となってしまった命。
申し訳なさとかわいそうなことをしてしまった悔やみきれない後悔で
泣いた。
大して懐かず、家中がふんとおしっこだらけになって、
毎日掃除する面倒臭ささえ、懐かしく、
翌日、また床掃除してリリーのうんちを見つけて、
涙が溢れた。
こんなに家族になっていたなんて、
こんなに私たちの中で存在が大きかったなんて、
そこに驚いた。
一番驚いたことは、子供達は翌日には立ち直っているのに、
私が一番涙が止まらなかったこと。
翌日、リリーにみんなでお手紙を書いて、
彼女を埋葬する時に、一言ずつ感謝と思い出を語った。
「リリーはどこに行ったの?」
「死んじゃったの?」
「どうして?」
次女と末っ子はずっと聞いてくる。
この日、私は「死」について子供達と考えた。
「リリーの体は死んじゃったの。だから土に還してあげたの。
そこにお花のたね植えたよね。リリーの魂がお花になって咲いて、
みんなにまた逢いにくるからね。」
「リリーはお花になるの?」
「そうだよ。お花になって、またハローって綺麗に咲いてくれるんだよ」
末っ子は顔いっぱいの笑顔になった。
長女と次女には、
死んでも魂は生きている。
だから、私たちがリリーを想っていれば、彼女は寄り添ってくれるよ。
と話した。
リリーの死に考えさせらた。
わかっているけれど、ちゃんとわかってなかったり、忘れてしまうこと。
当たり前と思ってしまうこと。
日々は当たり前じゃない。
明日が当たり前のように来る保証はない。
死は常に隣り合わせで、「生きている」ことが奇跡。
だから、今を大切に、毎日に感謝する。
リリーがまた教えてくれた。
忘れていた私たちに教えてくれた。
昨日から食事前に私たち家族は
「今日1日、何に感謝したか、またはしているか」を
順番に話すことにした。
もちろん、昨日は全員、リリーに感謝していること、
愛していることを伝えた。
そして、
言わなくてもわかるでしょ!
というスタンスじゃなく、
伝えたい、伝えようという気持ちで
後悔ないように大切な人たちに愛と感謝を
できる限り伝え続けたいと思った。
だから伝えられるうちにたくさん伝えようと思う。
両親に。
元気に産んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
夫に。
私と一緒になってくれてありがとう。
家族になれてとても嬉しい。
愛しているよ。
義両親に。
私を家族の一員として受け入れてくれてありがとう。
愛してくれてありがとう。
子供たちに。
生まれてきてくれてありがとう。
大好きだよ。
ずっとずっと大好きだよ。
日本人は照れ臭くて
苦手だったりするけれど、
突然何かあって、もう伝えられなくなった時、
「十分伝えた」と思えるように
「もっとこうすればよかった、ああすればよかった」と
後悔しても過去には戻れない。
感謝や愛を伝えて嫌がる人はいないし、
みんな幸せになれる。
その一言で幸せになれる。
だから今。
わかっているようでわかってない。
単純なことなのにできていない。
一番大切なこと。
リリー、私たちに教えてくれてありがとう。
