骨盤いろは②
師走突入~
今年もいよいよ押し迫り、皆さん忙しいことと思いますが、いかがお過ごしですか?
街ではジングルベルのメロディーが流れていますね
我が家もクリスマスツリーを飾って、娘の鼻歌は「どんぐりころころ♪」から「クリスマスソングメドレー♪」へ
実はこのツリーは私が子どもの頃から飾っていたもの
さてさて、骨盤いろはシリーズ第二弾
前回、普段は左右5ミリずつ動いているというお話をしましたね
ところが妊娠すると最大3~5センチも動いているんです
もちろん一気に開くことは不可能なので赤ちゃんの成長に合わせて左右順番に10カ月かかって最大に開いた時にやっとお産になります
お産を経験された方もされていない方も「安産は骨盤の開閉がカギ」というのをご存知でしたか?
ちなみに我が子は二人とも陣痛が始まってから3~4時間で生まれるという超安産でした
一人目の時は出産数週間前まで踊って、産後4カ月から踊り出すというアクティブさが良かったのか産後のトラブルは何もなかったのですが、二人目はそうもいかなくて腰痛だけでなく尾骨が出るなど様々な体の変化もありました
さて、出産時に開いた骨盤は、産後にきちんと閉じておくことが大切
産後に太ったり、お腹周りが元に戻らないという人は骨盤がしっかり閉じきらずに硬くなってしまった証拠
また、骨盤は「開く=中のものを押し出す」という特徴もあるので、予定日を過ぎてもなかなか生まれない場合は、骨盤を開く体操を少しだけやるといいそうです
産めば産むほど骨盤が閉まってスリムな体になることだってあるそうですが
ピラティスでは産まれる直前や直後からできるエクササイズがいっぱいあるのも魅力ですね~
身近に妊婦さんがいらしたら、「骨盤底筋群」を閉めるエクササイズをオススメしてみて下さいね。
それでは皆さんもLet’s TRY!!
まずは、あぐらなど楽な姿勢で、お尻の下に敷いてある敷物をつまみあげるような感じでギュ~っと力を入れて5秒数えたらリラックス~
数回繰り返して骨盤底筋群 を意識してみましょう