安産のためにピラティス | 北習志野でマシンピラティス:健康美に年齢を重ねたい女性に。

北習志野でマシンピラティス:健康美に年齢を重ねたい女性に。

北習志野駅から徒歩1分(新京成線・東葉高速線)。ピラティスマシンを備えた女性専用の本格スタジオです。タワーつきリフォーマー、チェア、バレル、コアアライン完備。千葉県船橋市です。

昨日は自分のために、ピラティスのレッスンを受けに行ってきました!

先週は青山のSUGATAで大塚ひとみ先生のグループレッスン、昨日は中目黒のアランチャで高田聖子先生のパーソナル。

高田先生は私がマシンピラティス資格を取った時の先生でもあります。
{ABA257CA-8DAF-4902-B316-F786BC83DC5A:01}

時間が決まってるレッスン仕事は1月末で一旦お休みに入らせていただいたので、さあ、今度は自分のために、安産のためのカラダ作り!

特にカラダ面では大きな不調はないのです。

以前は少し気になってた恥骨痛も、今はほとんど気にならないし、長時間座っていると(電車移動とかパソコン仕事とか)立ち上がる時に右の股関節に違和感が出る、という程度で、それも少し歩いたら直ってしまう程度。

骨盤も前後傾、よく動くし、こむらがえりもちょっと油断してた時期に2日連続なったけど、それ以外ないし、むくみもまだ出てきてないし。貧血はありますが

しかーし。
昨日のレッスンでビックリ!

仙骨のカウンターニューテーションの動きが、かなり出にくくなっていた

どういうことかというと、寛骨に対して仙骨を後傾させる動きが出にくくなっていた、ということです。

専門用語が多くてすみません!自分の備忘録も兼ねているのでご容赦を。

※骨盤=寛骨+仙骨+尾骨

※寛骨=腸骨(いわゆる腰骨のでっぱりも腸骨の一部)+坐骨+恥骨

※寛骨(腸骨の部分)って、左右の骨盤の象の耳みたいな部分のことです。

なぜ妊婦に、この動きが大切なのかというと、

特に分娩時に仙骨がカウンターニューテーションできると、赤ちゃんが骨盤におりてきやすくなるのです。

仙骨のてっぺんの部分(腰椎との境目)が後方に動けば(=カウンターニューテーション。背中の皮膚のほうに近づくと)、胴体を輪切りにして骨盤を上から見た画像を想像していただくと、骨盤の輪切り面積が広くなるの、分かりますか?

つまり、赤ちゃんの通り道が広くなるので、まずは大きな頭が通りやすくなるわけですね。

私の仙骨ちゃんは、この動きがだいぶ出にくくなっておりました

(*ちなみに、赤ちゃんが産道を通り抜ける最後のところでは、逆に、ニューテーションの動きがでるとよいのです。今度は出口を広げてあげると良いわけなので)

確かに、最近の自分の姿勢写真を見ると、だいぶ反り腰・骨盤前傾になってるな、とは思っていましたが、特に不調はないし、とタカをくくくっておりました。。。

高田先生に、あの手この手を使ってアプローチしていただき、なんとかかんとか、仙骨が動くようになりました。

あぁ頑固でありました・・・・

大切なのは、やはり骨盤周辺だけで何とかしようとするのではなく、

背骨全体のエロンゲーションの感覚と、骨盤底をONにして、坐骨INにして、赤ちゃんを脊柱側に引き付けておく感覚

そして、骨盤が整ったあとは、股関節。

こちらも、だいぶ怪しい状態になっておりました。大腿骨頭がかなり前方滑りを起こしていたようです

股関節の状態がヘルシーであるためには、大腿骨頭が関節の真ん中にハマっている状態(求心位)でいてほしいのですが、それが前に滑ってしまっている、ということは、動くスペースが足りなくなり、なんだか股関節が詰まっている感じがする、ということになるわけです。

お腹が大きくなるので、まぁ妊婦はそうなりやすいのは確かなのですが。

自覚症状はまったくなかったのです。

やっぱり人に見てもらうことって大切です。問題がクリアになります。

この日のセッションでは最初、股関節が行方不明な感じでしたが、

きちんとニュートラルをとって、肋骨と骨盤の間のスペースをとり、赤ちゃんを引き上げ、背骨にひきつけ、ASISを遠ざけ、膝を遠ざけ、股関節のスペースを作り・・・とやっていると、

股関節の場所が定まり、大腿骨頭がうまく関節にはまってくれた感覚がでてきました

ふぅ、すっきり

こんな微調整ができるのは、高田節ならでは。

中目黒は遠いけど、やっぱり行って良かった、と思うのです。

中目黒ランチは、いつもタイ料理屋さんで食べてきます。写真撮り忘れたけど、おいしかった~!

(まゆこ)