この劇団、今まではシリアスなストーリー性のあるドラマが続いたのですが、今回はナンセンスコメディー。”コメディー”????
どうなるの!?と不安半分、興味半分。
実際、開演してみると、
周りの観客はクスクス笑っていたギャグ、私には”んっ!?どこが面白いの?”という部分もありましたね。
今回の出演者は、県内の様々な劇団からの選抜された方が精鋭達??
もともと演出 中嶋かねまささんの作品が少々難解なエッセンスが入っていて、(モダンダンス的、抽象画的な)観る側に理解を任された部分があり、様々な受け取り方、感じ方、感想があります。
作品の内容としては(私の説明能力に欠けているので、このブログをお読みの皆さんに上手くストーリーが伝わるとは思いませんが・・・・)
『2つの軍が戦っていて、一方の軍に最新兵器が完成する。そのパイロットはたった一人だけ。それぞれの軍の開発者や戦士?がお互いの軍内部に潜入・行き来し、話が展開されていく』というもの(いや~上手く伝わっていないですよねえぇぇぇ~)。
『その中にちょっとメルヘンチックな!?イソップ童話”金の斧、銀の斧”のような妖精が出てくるお話が(なぜか)絡んでくる』というもの。
十分稽古を重ねたのでしょうが、各劇団の出演者(スパイス)が個性を出し過ぎていて、上手く全体的に作品(料理)がまとまっていない感じでした。
作品としては完成していたのでしょうが・・・・(少々残念(;_:))