こんにちは。
近江八幡市のピラティススタジオ『Pilates Studio S』の木瀬由子です。
先日、シルバー人材センターで1時間のピラティス教室を開催しました。
シルバー人材センターの会員の方と広報を見て応募された一般の方、合わせて37人の方が参加してくださいました。
職員さんからのご提案で、お家でもできる簡単エクササイズを30分×2回（同じ内容のクラスを30分×2回することで、少しでも動きを覚えていただいてお家でもできるように…とのことでした）のクラスを行いました。
今までそんな発想がなかったのですが、良いアイデアだと思いました。
エクササイズの動きは難しくないものも多くありますが、慣れていないと難しく感じたり覚えられなかったりします。
特に単発でするときなど、「回数を増やすことで身体で覚えてもらう」というのは今後も使えそうな気がします。
実際この教室でも、2回目の動きは1回目の動きに比べ、コントロールされた動きに変わっていました。
「記憶が新しいうちに動く」というのもポイントですね。
前回もかなり面白い教室になったのですが、今回も期待を裏切られることなく面白い教室でした。
横向きに寝てするエクササイズでは半分ひっくり返っているおじ様がいらっしゃったり、指示とは違うことを誰か1人がすれば周りが同じように動き出す、なんてことは37人もいらっしゃれば起こり得ることなので「やっぱりか！」って感じで楽しませていただきました。
色々な意味でありがとうございました。
今回も、皆さん本当に真剣に取り組んでくださいましたし、身体を感じようとしてくださっているのを見て、「ピラティスに年齢制限はないな」と感じました。
いきなり普段の生活とかけ離れたことをするのではなく、何気なくしていることに意識することを足してみる、身体がどこまで動かせるか試してみる、なんてところから始められるのもピラティスの魅力だと思います。
できることからはじめる。
できることに何かをプラスして動く。
動きの精度を高める。
新しい動きにチャレンジする。
そんなふうにして少しずつ動きに変化を加えると、身体への意識も高まり小さな変化を感じてもらえるのではないかと思うのです。
変わるって楽しいことです。
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